リーフテールゲッコー興味ある方っていますか?自分はラフスローテッドが大好きです。
こんにちは。ArrowReptilesです。
サッカーが好きでよく見ているのですが先日のブライトン×リバプールは見ていて悲しくなりましたね。リバプールが弱すぎて・・・。盛者必衰という言葉が適切かはわかりませんがこんな弱くなったんだと、、見ていた人なら分かるのではないでしょうか。。
さて、表題の件です。特に紹介はほとんどしていないのですが、リーフテールゲッコーが好きでラフスローテッドという種類を5匹飼育しています。先日オファーがあった中でいくつもリーフテールゲッコーが含まれていてテンションが上がりましたので紹介してみたいなと思います。
リーフテールゲッコーとはオーストラリアに生息するヤモリの種類です。ちなみにヤモリですが足は5本指で爪が生えています。名前の通り、尻尾が葉っぱのような形状になっています。
マダガスカルのヤモリたちと似ていますが、収斂進化です。
リーフテールゲッコーは大きく分けて2種類いまして、大型のSaltuariusと小型のPhyllurusに分かれます。下の写真はSaltuariusですね。
日本で流通する種類でいうと、大型はラフスローテッドリーフテールゲッコー(写真の種類です)やノーザンリーフテールゲッコー、小型はサウザンリーフテールゲッコー、マウントエリオットリーフテールゲッコーといったところが挙げられるでしょうか。
他にもSaltuarius kateaeやSaltuarius swainiなどが海外では流通しています。ただ、日本に入ってきたことはないのではないでしょうか?この辺りがオファーがあった種類です。
一応参考までにSwainiの写真を貼っておきます。
引用)http://reptilesofaustralia.com/lizards/geckos/sswaini.htm#.Y8Y32RBUu-o
ラフスローテッドと何が違うんだ、と思った貴方、正解です。まあ尻尾の形とかが違うといえば違いますが・・・そっくりですね。後、サイズは少しSwainiの方が小さいようです。一時期Saltuarius類集めようかと思っていた時期あったのですが調べれば調べるほど差異がよく分からずやめました苦笑
ラフスローテッドは4匹ベビー、一匹アダルトで飼育しているのですが簡単に飼育方法を説明します。
まず、ベビーのケージはメッシュケージを使用しています。足が爪ですが樹上性のヤモリですので壁面に登れるようにですね。アダルトは通常の60cmケージで飼育しています。
温度はエアコン管理ですので20度から25度程度です。森の涼しい所に生息しているようで、涼しい環境の方がいいようです。
湿度はあまり気にしていませんが毎日霧吹きをしています。
餌はコオロギを放り込みで与えています。
以上です。笑 特段書くことないんですよね。。
ちなみに成長は遅いです。性成熟に3年以上かかるという記事を見たことがありますが確かに飼育して1年半ほど経つベビーがまだアダルトの2/3くらいのサイズしかないです。
後、特徴としてはヤモリらしく周辺の色によって体色が変わります。ファイアアップ、ダウンはないですが。黒いメッシュケージで飼育している子は黒っぽくなり、白いメッシュケージで飼育している子は白っぽいです。
紹介はこんなところですかね。
魅力は、、見た目に全振りされております。笑 見ての通りですが異形っぷりがすごいです。ただただかっこいいです。ヤモリではありますが動きはゆっくりしており、迫力がある動き方をします。
尻尾が切れると怖いのでハンドリングはあまり推奨できないですが、観賞用としては最強のヤモリだと個人的には思います。
なお、Saltuariusだと大きいので60cmケージが必要ですが、Phyllis系ならプラケースでも飼育できるのでそれはそれで良いです。
あまりにもマニアックで国内に何人飼育者がいるのか謎なくらいの種類ですが、魅力は満点の素晴らしいヤモリです。
もし興味ある方いらっしゃったら連絡ください!CITES3に入っているのですが頑張ってみますので・・・!
本日はリーフテールゲッコーの紹介でした。ありがとうございました。
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