ジャイゲコはヘンケリーも綺麗でいいですよね

 こんにちは。ArrowReptilesです。

昨日神経質なレッサーコモチミカドにガブリと本気で噛まれました。痛かったですが、ジャイゲコと比べると血が出るほどでもなく、、そもそも歯がないようで口の形の跡は最初はついてましたがしばらくすると消える程度でしたね・・ケージを掃除しようとした際にドアに張り付いていたので退けようとしたらこのざまです。

管理している個体で噛んでくるのはレッサー(1匹だけですが)とジャイゲコ、後はグリーンイグアナくらいですかね。機嫌が悪い時限定ですが。クレスやガーゴ、チャホウアといったヤモリや、アオジタなどにはそもそもそんな素振りを感じたこともないですね。とはいえ油断大敵なのが爬虫類ですので程々の距離感が大事だなあ、と改めて感じさせられます。

それより今私の手はそれよりリッジテールをハンドリングした際について爪痕でいっぱいです。大人しい個体ばかりですがそれでもリッジテールは素手でハンドリングするような生体ではないですね。特にアダルトはしがみつく力が強いので傷が残ります・・・上から掴めば大丈夫ですが上からのハンドリングはストレスになるそう(鳥に襲われる時と同じため)で控えたいところです。

さて表題の件ですが、ジャイゲコのヘンケリーについてです。ヌアナ・ヌアミといった個体は入荷量も多く価格も安めなのでよく見かけますね。一方でニーズとしては、大きくなるGTの方がある気がします。

しかし、ヘンケリーは大きくなると美しい個体が多いのが魅力的なんですよね。例えばこれ。


販売個体ではないのですが、上がパインで下がアイランドミックスです。綺麗な体色とブロッチが美しいですよね。

GTもブロッチが多く入る個体がいますが、ヘンケリーの方が綺麗な個体が多いイメージです。成長するにつれてどんどん綺麗になっていきます。ベビーから飼い始めたヘンケリーは最初は全然発色しなかったですが7から8ヶ月程度経った頃から美しく発色を始めて、今ではお気に入りです。


まだまだ大きくなり綺麗になると思うので楽しみですね。ちなみにこの子はUSのブリーダー一推しのヘンケリーでした。高かったのですがさすが一押しだけあります。

後ヘンケリーはサイズ的にも小さいので飼いやすいのもいいですよね。荒い個体もGTの方が多く、ヘンケリーは大人しい子が多いのでそういう意味でも飼いやすいです。

個人的にはブロッチが多く綺麗な子を揃えて綺麗な子を繁殖させる、というのも一つ飼育の楽しみ要素になるかなと思います。

ちなみに、ヘンケリーは色々な産地の個体が流通していますが、正直産地ごとの特徴というのはあまりなく、、外見で判断つけるのは難しいです。なのであまり産地にこだわらなくていいのではないか、というのは個人的意見になります。そしてアイランドミックス(産地なし)が何故かほとんど流通しないという謎があります。GTはいわゆるBという産地なしは結構流通するんですけどね。

ということは推測になりますが多分に産地適当に名付けて販売されているのが混ざっていそうです。どうせわからないですからね。産地なしよりある方は価値がつきますので。まあそういうこともあり尚更こだわらなくていいのでは、と思う次第です。これは主観ですが・・

弊店では今ヘンケリーはヌアナのアダルトと、GT✖️ヘンケリーのベビーを販売しています。GT✖️ヘンケリーは今の所発色は弱いですが、、上の子と同じブリーダーから購入した子なので今後の成長が楽しみです。

何せGTとヘンケリーを敢えて掛け合わせている個体ですからね。どういうことかというと、園ブリーダーが綺麗な個体を産出するために敢えてクロスで繁殖させている個体です。普通はヘンケリーはヘンケリーと、GTはGTと繁殖させますので。そこを敢えて、ということで楽しみです。

以上、本日のブログでした。ありがとうございました。



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