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5月, 2023の投稿を表示しています

おデブなサンエステバンと卵を産んでゲッソリしたマモノ

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 こんにちは。ArrowReptilesです。 輸出関係で毎度お馴染み原産地証明書という書類を発行してもらうのでトラブっています。まあ輸出の書類に興味ある人いないと思うので詳細は略しますが、インターネット申請だといつ発行完了するかわからない、窓口での紙申請だと即日対応可能というお役所仕事っぷりが垣間見える書類です。 普通の感覚だとインターネットだと即時発行、窓口だと後日対応だと思うのですが、、このあたりは役所の感覚と違うのかもしれません。 輸出入は謎の(理由はわかるんですが必要性は感じない)書類が色々発生するので非常に面白いイベントです。ストレス溜まりますが。 お口直しにおデブなサンエステバントゲオイグアナです。最近になって太った気がするメス個体です。あんまり太りすぎると体に悪そうなので様子見ですね。抱卵とかであればいいのですが。 抱卵といえば、先日書いた脱走したマモノミカドヤモリですが、卵を二つ産んでいました。そろそろ卵産みそうだなーと思っていてのも必死で探した要因だったのでとりあえず安心です。脱走が卵に悪影響なければいいのですが・・・ そしてマモノの特徴として抱卵するとお腹がぷっくりして、産むとゲッソリする点が挙げられます。クレスやガーゴイル、ジャイゲコやクチサケヤモリといったニューカレドニア系ヤモリの中でも一段とぷっくりしてゲッソリするのがマモノのイメージです。 ジャイゲコやクチサケヤモリは特に卵を産むことによる見た目の変化はない種類です。クレスやガーゴイルはややあるかな・・というくらいですね。 まだ繁殖に成功したことないですが、マモノと見た目がよく似ているコモチミカドヤモリが産むとどうなるかですね。これでぷっくりしてゲッソリするようなら似てるヤモリだなーといえそうですが。とはいえ、分類学的にはマモノとコモチミカドは違う属なので・・・どうなんだろう。 再生尾もそうですが、ニューカレドニアのヤモリの微妙に違う差異が色々見えてきて謎が深まるばかりです。あーニューカレドニア行って探索してみたいなあ。来年には必ず行きます。 なお、論文「Revision of the giant geckos of New Caledonia」によると、 ニューカレドニア本島におけるマモノミカドとセイレイミカドヤモリの生息マップです。赤い点がセイレイで緑がマモノです。こう見るとどちらも

脱走したチャホウアの探索で半日終わりました/謎のジャイゲコに物申す(?)

 こんにちは。ArrowReptilesです。 ヤモリはケージから逃げ出すと厄介ですよね。部屋の全領域が隠れ場所になるので。 ちなみに探し方ですが、自分は、ざーっと一面を探して、見つかるまで繰り返す方法をとります。 同じ場所を見ているつもりでもちょっとずつ視点が変わって、何回か探していると見つかるんですよね。 この辺りは人によって探し方違いそうですね。なんか効率的な探し方あったら教えてください。 話は全然変わりますが、某店でジャイゲコが「ヤテ TypeA ダークモルフ」として販売されていました。ヤテとTypeAが並列で並んでいる意味がわからず聞いたのですが店舗側でもよくわからないという回答でした。 一番可能性があるのはYate×TypeAですが、、まあロカリティなんて気にする必要があるのかという考えもありですが、店舗側は意味を把握しておいて欲しいですよね苦笑 ちなみにYateは10年前はライトカラーと呼ばれる黄色系しかいなかったようで、TYPE Aの中ではダークモルフはPoindimieとMT.Koghisしかいなかったようです。 今ではYateでもダークモルフと言われる黒系や、メラニスティックなんてのもいますね。以前ブログに書きましたが、近年採取された個体の可能性もあるので偽物とはいいません。が、自分はライトカラーのヤテが欲しいです。シンプルに可愛いので。デカくてモチモチした見た目でライトカラーで可愛いんですよね。

モチモチのレッサーコモチミカドヤモリをハンドリングするのが習慣です

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 先日は動物園に行ってきました。展示されていたボールパイソンを見て、大学生っぽい男の子が「Mojaveとか変わったモルフだと思ったらノーマルだわ」と彼女相手にイキっていましたが、Mojaveだと正直別に変わったモルフというほどでもないよなあ・・と突っ込もうかと思いました。まあ別にどうでもいいですし、マニアックな方が偉いというわけでもないですが苦笑 さて表題の件ですが、ハンドリングするにはコモチミカドはちょうどいいサイズなんですよね。片手に収まるサイズです。 あと、性格的にも癖がなくて良いです。掴むと大体大人しくしてくれます。一回だけ噛まれたことありますが少し痛いくらいでした。 他にもクチサケヤモリも触感が良くておすすめです。アダルトでも小さいですが動きもゆっくりなので、手のひらに載せたり指を歩かせたりするのにちょうどいいんですよね。 まあ他の子も一通り触れ合いはするのですが。例外は以下の子とかですね。 ・ジャイアントゲッコー:一回噛まれた時に非常に痛かったのであまり触れたくない ・クレス:尻尾切れないか心配になるのであまり触りたくない ・蛇:餌と間違えられて噛まれたことがあるのであまりケージに手を入れたくない ・エリマキトカゲなどのトカゲ類:爪が痛いので触りたくない ジャイゲコはヘンケリーはハンドリングにちょうど良いサイズですがそれでも噛まれた時は辛かったです。GTに噛まれた日には指がちぎれる可能性すら頭をよぎるので(大丈夫だとは思いますが)、GTは基本観賞用ですね。「Yateは大人しいがPoindimieは荒い」と聞きますがどうなんでしょう。今度両方とも購入するので、比較が楽しみです。 そして「ペットリザードとして最適〜」なんて説明のついたトカゲをたまに見かけますが、個人的にトカゲ全般触れ合いには向かないと思います。触って気持ちよくないですし(アオジタトカゲはツルツルしているので少し気持ちいいですが)、爪が痛いので。人懐こいで有名なサンエステバンも飼育していますが、あまり触れ合いたくはないです。見た目のかっこよさは別格なんですけどね・・・。 とはいえ、基本的には爬虫類のハンドリングは推奨されていませんが、個人的には少しは人に慣らしておいた方がメンテナンスなどが楽になるので定期的に触れ合うことをおすすめします。人を見か

Poindimie Blackベビー1匹確保しました。/セイレイミカドヤモリも購入?

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 最も市場で人気があると言われるPoindimieのBlackベビー(多分メス)の予約が完了しました。ハムショーでの取引予定です。 親の写真もらいましたがえぐいという表現がぴったりなほど黒いです。楽しみです。 他にもYateのBubba Lineのベビー(多分メス)も購入予定です。ほぼ自分が欲しいから購入した個体ですが販売も可能です。ただ1匹100万円はいかないですが高額です。もし興味がある方いればご連絡いただければと思います。 あと、同じブリーダーがセイレイミカドヤモリも出してくれるようです。ベビー3匹まとめて45万円になります。 こちらも興味がある方いればお問い合わせお待ちしております。正直チャホウアとの違いはほとんどなさそうなので、ミカドヤモリ全種類コレクションしてみたい!という人向けになりますが・・・ブリーダー曰く「チャホウアとほとんど変わらないよ。」とのことなので多分本当に違いはないです苦笑 以上、短いですが本日のブログです。ありがとうございました。

色々見えてきたジャイゲコのロカリティについての仮説

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 2014年発売のクリーパーNo70、71を読んでいて、ジャイアントゲッコーのロカリティ問題について見えてきたことがあるので整理しておこうかなと思います。 クリーパーによると、例えば以下のような記載があります。 ・Type AとはPoindimie、Yate、Mt Koghisのダークモルフの3種類である ・Poindimieはダラス動物園で飼育されていた個体の血統を指す 10年前の日本におけるジャイアントゲッコーはこのように整理されていたようです。 ただ、現状においては一般的には以下の差異があります・・・ ・Mt KoghisはToroger, Friedel lineが一般的。ダークモルフという呼び方はしない。 ・そもそもMt KoghisをType Aには含めない。 ・PoindimieのダラスZoo Lineは存在するが、それ以外の血統も存在する。 他にも、 ・Moroがヘンケリーで最大である という海外サイトではみたことがないような表現であったり、色々全般的に差異があります。 この状況を解釈するとして、こうではないかという仮説があります。それは・・・ 「流通する種親が増加し、昔から定義されていた「ブランドとしての産地」と近年の定義である「捕獲地としての産地」が混じって表現されている」ということです。 つまりPoindimie=ダラス動物園の血統というブランドとしての定義と、Poindimie=Poindimieで捕獲された個体の2種類が流通しているのではないかという考えです。 Mt Koghisも同様にToroger、Friedelという名で、後に捕獲された個体たちの子孫が流通しているのではないでしょうか。 そこで偽物・本物論争なんかが起きたりする訳ですね。昔ながらのブランドとしての産地の定義に当てはまらないものを偽物だと。 昔ながらの定義だとあり得ない、ブロッチの入ったYateも、捕獲地としてのYateであれば可能性はある、と思います。10年前から全くYateで採取されていないとは考えづらいですもんね(本当は違法なんでしょうが) まあ、ということだと考えるとスッキリする気がします。昔ながらのブランドのものは種親が増えないので高額で、そうでないものは安くで流通する訳ですね。 おそらく失敗は昔ブランドの定義を「

完全に戻る再生尾と、見た目が違う再生尾と、再生しない違いは?

 こんにちは。只今セール中のArrow Reptilesです。詳細は5月23日のブログを拝見ください。 突然ですが、マダライモリとシリケンイモリと、ミルキーフロッグを多数探しています。もしどこか売っているお店ご存知の方いたら是非教えてください・・・! さて、表題の件です。 Twitterに写真を載せましたが、アグリコラエクチサケヤモリの再生尾がほぼ完全に元に戻っていました。 それで思ったのですが、ニューカレドニアのヤモリの尻尾が切れた場合のアフターは、種類によって違うんですね。自分が把握しているのは以下の通りです。(間違っていたらすいません) 【完全に再生する】 ・アグリコラエクチサケヤモリ 【再生尾が生える(見た目が再生尾になる)】 ・レッサーコモチミカドヤモリ ・ジャイアントゲッコー(ヘンケリー) ・ガーゴイルゲッコー ・サラシノミカドヤモリ 【再生しない】 ・クレステッドゲッコー ・マモノミカドヤモリ 小さな島の似たようなヤモリで、見事に尻尾の扱いが違いますね。どうしてなんでしょう。 唯一胎生(卵胎生)のコモチミカドヤモリだったりもそうですが、進化の経緯が気になります。 こういうのって研究者がいるんですかね?ニューカレドニアの研究者探して色々聞いてみたいところです。 改めて考えてみると、他にもニューカレドレニアヤモリの謎が色々あるんです。 ・グレーターとレッサーの見た目の違い ※定義は知っていますが実際に見て比べたい ・コモチミカドヤモリは絶滅が危惧されると言われているけどどれくらい生息しているのか、というか他のヤモリもどれくらいいるのか ※ICUNによると数はよくわからないらしいです。 ・ジャルーとチャホウアの見た目の違い ※定義も曖昧なので ・ジャイアントゲッコー グランテラとヘンケリーの違い ※よく考えてみると違いを言語化できない ・謎のヤモリ「Belepensis」とは何か ※実物を見てみたい ・Poindimieに生息するジャイアントゲッコーはみんな同じ見た目なのか ※違うような気がするんだよなあ・・・ ・飼育に紫外線が必要なのか  ※意見が別れるテーマですね。 とまあ書き出してみると謎ばかりです。どうでもいい謎といえばそれまでですが。 いつか研究者探し出して聞いてみますね。 以上本日のブログでした。

ドイツ行き飛行機取りました。

 こんにちは。ArrowReptilesです。 ついに予約が完了しました。フランクフルト行きの飛行機です。久しぶりの海外緊張します。 ヨーロッパはイタリアとポーランドは行った事あるのですがドイツは初めてなので、、どんな感じなんでしょうね。しかし以前ガラパゴス諸島行った時もここまで緊張はしなかったのですが・・・ やっぱりミッションがあるというのが緊張するんでしょうね。電車逃してイベント行けませんでした!となったら笑えませんからね。 そしてハムショーはどんな感じなのか、、楽しみです。どれくらい規模大きいんだろう。 購入するか確定でなくても良いので、こういう生体いないか探して欲しいというご連絡大歓迎なので是非気楽に連絡ください。せっかく行くので色々ミッションがあった方が楽しめそうですし。 できれば日本に入荷したことなさそうなわけのわからないヤモリを何匹か連れて帰ろうと思っています。今個人的に最も注目しているのは「モリコモチヤモリ」なんですけどね・・・ニュージーランドのヤモリで、CITES3というハードルが。しかしブリーダー見つけたらお願いしてみます。 後はババイヤモリの和名なさそうなヤモリとかもいいですね。何がいいのかは説明できませんが、良いです。 しかしこう、色々マニアックなヤモリなどの話をしている私ですが、実はそこまでコレクションしたい欲は実はないんですよね。 ジャイアントゲッコーの全産地を揃えたい!とかミカドヤモリ全種コンプリートしたい!とかリーフテールゲッコー全部飼いたい!とかそういう欲求は(あまり)ないです。パッと見で違いがない生体はあまり興味ないんですよね。 なので、例えばグレーターコモチミカドヤモリがとっても欲しいかと言われるとそこまでだったりとか。優先順位は高くない、というのが正しいかもしれません。 まあその辺りは人によって違いますよね。同じ種類の差を楽しむ人もいれば、色々な種類を集めたい人もいますし。いい悪いはないですが性格の差なんでしょうね。 そんな感じで本日のブログでした。ありがとうございました。

徒然なるオファー紹介

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 先日は東レプに参加者として行きました。なかなかの人混みでしたね。池袋は人が多いので苦手です・・・ そこで韓国の業者の人と会って食事をしたのですが、人生2回目くらいのオンリーイングリッシュタイム!なかなかヘビーでしたね。 まあとはいえ今の時代便利なもので、複雑な会話は翻訳ツールに打ち込んで画面を見せるという技が使えるのでそこまで苦労はしなかったです。 韓国のレプタイルショーは7割がクレスらしく、クレス大人気みたいです。道理でクレスが韓国から来るわけですね。他にも色々お話しして興味深かったです。 今の注目はSableみたいですね。価格がかなり下がって現実的な値段になっているようで、、Sableはそのうち飼育してみたいクレスだったので良いニュースでした。Sable×リリー×Cappがかなり綺麗だったんですよね。 さて、そして久しぶりに購入した生体がいるのでYoutubeでアップします。まあ地味というか堅実な生体なんですけどね・・・オオヨロイトカゲ!チュウオウアオジタ!みたいなロマンは追求できませんでした苦笑  表題の件、今日はCITESで時間かかるけど興味があれば、というオファーシリーズです。 オージーゲッコー達ですね。 ・スピニゲルスイシヤモリ ベビー ×15  ・キスジイシヤモリ ベビー ×15 ・サウザンリーフテールゲッコー ペア、メス単体 ・マウントエリオットリーフテールゲッコー ペア ・リングテールリーフテールゲッコー ペア ぽつぽつとしか流通しないマイナーヤモリ達です。サウザンリーフテールゲッコーのメス単体なんて国内流通したことないのではないでしょうか?というか需要自体が見えないんですよね・・・。リーフテールゲッコー(Phyllurus)を飼育している人を国内で探すのがハードル高いという。 ちなみに完全に雑学ですが、サウザンリーフテールゲッコーはPhyllurusとSaltuariusどっちにもいます。今回ご紹介するのはPhyllurusです。Saltuariusは swainiですね。だからなんだ?と言われたらそれまでなんですが、リーフテールゲッコーは大好きなので色々調べたことがあります。 ちなみに多く購入いただける場合割引きできます。お気軽にお問い合わせください。特にイシヤモリを多数購入するのは今の時代なか

最近のクレス界隈ニュース

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こんにちは。Arrow Reptilesです。アブロニアブリーダーが輸出許可を取ってくれるそうです。アブロニアを受け取るまで油断はできませんが、、アブロニア グラミニアCBをお迎えできそうでテンション上がります。 WCは飼育しているのですが気難しいイメージが強いトカゲです。CBになるとどうなんだろう、というのが楽しみです。 さて、クレス界隈でいくつかニュースがありました。ニュースを元にした解説なので間違っていたらすいませんがせっかくなので共有させていただきます。  ①Genetic Hypo の発表 所謂ハイポメラニスティック(黒色色素が少ない)のクレステッドゲッコーが誕生したようです。スーパー体が存在する共有性遺伝で、スーパー体は Scaleless Black Eyed Leucisticです。スケールレスなので鱗がない?まだ詳細は不明ですね。 そして発表者は更にピンストライプやダルメシアン等との掛け合わせ検証を行なっているようです。その辺りも今後明らかになっていくのでしょう。 出所)FBより 画像の通り、ニホンヤモリみたいな見た目をしています。正直個人的にはあまりタイプではないです。ただ、現在流行中のカプチーノと比べて「わかりやすい」見た目をしていますし、様々なモルフが生み出されていく可能性があるのではないかと思います。 ダルメシアン✖️リリーホワイト✖️ハイポで真っ白なダルメシアンが遂に誕生したり、、するんですかね。楽しみです。 ②Sable×リリーホワイト×カプチーノの発表 こちらの生体も先日発表されていました。Sableはおそらく日本でまだ流通していないですが、Super Sableがアザンティックとはまた少し違うグレー色でかっこいいモルフです。 それにリリーホワイトとカプチーノが混ざって美しい発色になっています。流通すると人気が出るのではないでしょうか? 出所)FBより Sableは数ヶ月前に聞いた時は数万ドルだったのでまだ日本での流通はだいぶ先になると思いますが、非常に楽しみですね。 ③Axanticの輸入の調整が進んでいます。 クレス界隈ではありませんが・・・現在韓国ブリーダーと調整中ですが、アザンティック及びヘテロアザンティックを輸入できそうです。販売価格はアザンティックが50万円、ヘテロアザンティックは10万円程度を想定しています。 今後もお願

ハムショーに参戦する可能性。ハムショーで気になることあればコメントください

 こんにちは。ArrowReptilesです。 Sable×リリーホワイト×カプチーノというクレスが公開されていました。正直かなりカッコ良いです。お値段?まあベンツくらい買えるんじゃないですか?(知らんけど) さて、表題の件です。色々な都合があり、6月にドイツのハムで開かれる爬虫類販売イベント(通称ハムショー)に客として参加する可能性が出てきています。 海外旅行は好きで色々なところに行った経験はあるので、行けば気合いでなんとでもなるのはわかっているのですが・・。お金と時間がかかるので腰が重いです。もう歳ですね。 当日見つけた良い生体を輸出するステップも見えてはいるのでそこらへんも心配はないんですけどね・・・ CITESに入っていない生体であれば即日購入できるので、「こういう生体探してます」というご依頼があれば買うか決まっていなくても良いですので、お気軽にご連絡ください。 そういうのがあるとドイツまで行くモチベーションが上がって行きますので 。業者の方でも歓迎です。業販価格を調整しましょう。 CITES掲載種でも大手ブリーダーなどがいればまとめ買いで後日輸入できる可能性が高まるのでそこも狙っています。 この前モルフマーケットで一瞬だけ掲載されてた「2018年にミャンマーで新たに発見されたヤモリのCB」という 内戦状態のミャンマーを突破してきた というロマンに全振りしている生体、そんな子を見つけることが出来れば面白そうです。 狙いは、、 ・マツカサヤモリ ・CITESに非掲載のイシヤモリ ・ジャイアントゲッコー ・トカゲモドキ系 などなどでしょうか。 CITES掲載種だと、 ・イシヤモリ ・タマオヤモリ ・ヨロイトカゲ こんな所が候補ですかね。 まあ、とりあえずそんなこんなでもう少し色々調べてから決断します。 本日のブログは以上です。ありがとうございました。

Hetの影響で生体の外見が変化することってあるのかな?

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 今進めている欧州からのジャイゲコ輸入ですが、少し面倒な話が出てきています。最悪自分がハムショーイベントに参加することになりそうです。 ハムショー行ってみたいのは行ってみたいのですが大変そうで気が進まないというか、、人多くて疲れそうで。一人で乗り込むほどのエネルギーがないんですよね苦笑 まあ最悪行けばいいだけなのですけどね。ドイツは行ったことないのでそれはそれで面白そうです。どうせならサッカー見たいなあ。 さて表題の件、昔からちょくちょく見かけてて気になってるんですよね。「Hetメラニの影響で黒くなっている」などといった解説があるツイートを見かけるんですが、、 Het=劣性遺伝子は見た目に反映されないが遺伝子として保有している場合に使うワードではないんですかね? Hetの中身が外見に反映される場合っていうのがあるんですかね・・・その辺り詳しい人いたら是非教えて欲しいです。不完全顕性だったらわかりますが。。 ジャイアントゲッコーやアオジタ、ボールパイソンなどで時々見かける表現ですが、実態がよくわからず気になっています。 まあジャイアントゲッコーはそもそも「メラニスティック」自体が謎ですのでそこからかもしれませんが・・・定義は理解しているのですが納得はしていないです苦笑 遺伝の世界は謎が多いです。しかし謎が多いから面白いのかもしれませんね。 写真のブラックナイトは優性劣性ではなくポリジェネティックのようですね。通りでHetブラックナイトっていうのを見ないわけですね。 以上本日のブログでした。

しばらくイベント出展予定はないです。

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こんにちは。Arrow Reptilesです。 昨日は非常に寒かったですが今日は暖かいですね。寒暖差で風邪ひきそうです。 外で飼育している亀がいるのですが無事かなと少し心配になります。まあ亀は強いので大丈夫でしょう。毎年冬も外で冬眠させている強健種です。 さて、表題の件です。たまにイベント出展予定について尋ねられることがあるのですが、現時点では今後の出展予定は未定です。 単純に「イベントで出した方が人気が出そうな種類」を今扱っていないので出るメリットが少ないといいますか、、まあ単に売れるイメージがわかないということです苦笑 持っていけば行ったで反応いただける種類もいるんですけどね・・もうちょっと色々販売できるように充実したら出ようかなあという感じですね。 3人くらいしか反応もらえないマニアックな種類でも30種類持っていけば結構なリアクションが期待できるのでは!?という理論です。 しかしこの「3人くらいしか反応をもらえない」種類を選定するのも中々難しいんですよね。「全く誰にも刺さらない」種類かどうかの判定が難しいというか。 先日Youtubeで紹介した「ハイポメラニスティックのエリマキトカゲ」なんかもおお、と思う人がいるのか自信がないです。エリマキトカゲ好きが日本にどれくらいいるのかもよくわからないですし。 先日のコモチミカドヤモリのオファーなんかも需要あるのかはわからず共有しています。トラキガスターなんかもそうですが「これ欲しい人いないんじゃね?」という生体は仕入れるのにかなり勇気が必要です。なのでオファーを紹介するという手法をとっています。 皆様の反応を測っているところもありますので、うーん実物見てから判断したいなあ、という方も一度ご連絡いただけるとありがたいです。 出来れば色々お客様の意見をもらいながら体験し、仕入れを進化させていき、多様なイベントに出展できるようになりたいと思います。 写真は3歳になるパンダバイドのクシトゲオイグアナです。白黒がはっきり出るまで三年以上かかるとは想像もしていませんでした。購入時に確認してなかったので騙されたとかではないですが。 この子のように体験して初めてわかることも多々あります。色々チャレンジすることを大事にしたいですね。 以上本日のブログでした。ありがとうございました。

いまいち価値が定まらないクレス達

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 今日は雨で外出が面倒だったので、家でゆっくり映画を見ていました。映画はほとんど見ないのですが、コナンシリーズとミッションインポッシブルと007だけは全部映画館で見るようにしています。 そんなこんなで今日は昔のコナンの映画を見ていました。シンガポールで戦うやつですね。コナンの映画はお約束が多く、安心して見ることができるので良いです。 さて、表題の件です。クレステッドゲッコー界隈はこの半年くらいで忙しいです。 ・海外からリリーホワイトが大量に流れ込み価値暴落 ・フラペチーノ、カプチーノが国内で流通し始める ・アザンティックが販売され始める ・ハイポメラニスティックの登場?←New しかし周りを見ていると、クレスは大量に韓国から仕入れて安く売る流れが一般的になるんでしょうね。(もう既に大手でそういう動きをしている所ありますしね) 個人的には韓国CBと対抗できる国産CBができれば、という想いはありますがまあ焦らず着実に、です。 しかし、リリーホワイトもそうですが、特にフラペチーノやカプチーノ、アザンティックは結局いくらで流通するのか?相場が不透明です。 こちらはフラペチーノです。個人的にはかなり好きなのですが、、「普通のクレスとどこが違うのか?」という素朴な疑問をいただくこともあります。好きな人は好き、というモルフなのかもしれません。 個人的にはアザンティックが流通するようになってからどういう値動きをするのかが大変興味深いです。カプチーノやフラペチーノと比べると非常に見た目に特色があるモルフですので、、 スーパーカプチーノは見た目は鮮やかですが色々課題がありそうでほとんど流通しないですし・・・ アザンティックは韓国ではそれなりに産出されているようですし、そのうち日本でも一般的に流通するのではないでしょうか? といいつつ弊店も仕入れるべく動いています。少しクオリティは低いですがお安めのアザンティックを何匹か輸入する予定です。Hetアザンティックも輸入予定ですので、またアップデート情報をお伝えしますね。 66%ヘテロなんかだとかなり安く入荷できそうなので興味ある方ご連絡お待ちしております。 以上クレスについてでした。

徒然なるオファー共有など

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 なぜかわかりませんが、レッサーコモチミカドヤモリの繁殖経験ありメスのオファーが二件同時に届きました。 普段は全く見かけないですが・・・被る時は被るものなのですね。そして結局コモチミカドヤモリの性成熟にはどれくらいかかるのか?謎です。4歳で既にベビーを産んでいる、なんていう話が出てますが、、個体差が大きいのかもしれないですね。 貴重なアダルトメス、1匹100万円で販売できますので興味ある方お問い合わせください。 後、チュウオウアオジタの欧州CB、2歳ペアのオファーもあります。CITES手続きも全てしてくれるようです。300万円と高額ですがご興味ある方ももしいれば。 そして以前ご紹介した韓国のサイトですが、色々突撃した結果、「クレスベビー200匹飼育中、400個卵ハッチ中」というなかなか大きなブリーダーと出会うことができました。アザンティック、ヘテロアザンティックを中心に購入する予定です。後はカプチーノですね。なおヘテロアザンティックとカプチーノはアダルト中心に話をしています。 この辺りのクレス興味ある方もお問い合わせ待っています。予約であれば少しお安くしますので・・・ 最近はポコポコと色々な卵が採取できているのでお店に行くのが楽しみです。まあ無精卵が多いんですけどね・・。とはいえ無精卵でも卵見つけると少しテンション上がりますよね? とりあえずそんなこんなで今日もお世話に勤しみます。 ありがとうございました。

今年から来年の目標

こんにちは。Arrow Reptilesです。 5月も半ばですが、弊店の今年〜来年の目標を書いておきます。手伝ってくれる方、一緒にチャレンジしてくれる方、情報を教えていただける方大歓迎です。 【仕入れ編】 ・ボルネオミミナシオオトカゲのCBを輸入する 輸出許可が出るのか限りなく怪しいですが、チャレンジ項目ですね。どこの国から輸出許可を出してもらうかがキーとなりそうです。 ・ヨロイトカゲのCBを輸入する 海外でもあまりにも市場で見かけないヨロイトカゲ達。ヨーロッパ行ってブリーダーと仲良くなるしかないのでしょう。ハムショーならいるのかな? ・国内ブリーダーの生体を取り扱う 色々コネクションを作っていきたいです。某イベントなどで色々ご挨拶させてもらう、というところからですかねえ。流通経路を作りたいブリーダーさんいらっしゃれば是非お話しさせてください。 ・クレスのアザンティックを輸入する アザンティックは特にかっこいいので飼育したいんですよね。先日紹介した韓国のサイトで安い個体を買い集めるのも悪くない案です。後Hetアザンティックを買い集めて繁殖させるのもドキドキがあって楽しそうです。 【ブリーディング編】 ・ニシマツカサをオスと会わせてみる とりあえずどうなるか一回会わせてみたいです。発情しているオス飼育している方いたら是非対面させてみさせてください・・・ ・リトルチアをオスと会わせてみる メス1匹でもう一年以上飼育しているので。。こちらもオスと会わせてみたいです。ニシマツカサよりオス飼育している人なんていなさそうですが。。。後、普通にお借りするにしても預けるにしても怖すぎるという。しかし一度対面はさせてみたいです。 【その他】 ・自家繁殖したコオロギの販売を開始する 時々リクエストいただくコオロギ販売ですが、販売できるように自家繁殖を鋭意努力中です。ちょっとずつ見えてきているので前進はしている気がします。 ・ハムショーイベントに参加する 9月のハムショーに行きたいなあ、と考えています。欧州のイベントってどんな感じなんだろうという興味ですね。 ・ニューカレドニアに行って野生のジャイゲコを見る これもタイミング見計らっていきたいです。単純な興味ですが。とりあえず難点はジャイゲコ探しを手伝ってくれる現地人を確保することです。流石に一般のツアーでは無理そうだというのが現状の調査

Morph Marketの韓国版?が面白いです。

 こんにちは。ArrowReptilesです。 表題の件、インスタ巡りなどをしていて出会った韓国のサイトがあります。 クレステッドゲッコーなどが色々掲載されているサイトですが・・・ https://feedle.me/pet/20230510021944_HRLYZT31F1 例えばこれ。アザンティックが安い!Hetアザンティックもお手軽な値段で出ています。 アザンティックはアメリカだとまだ100万余裕で超えてくるんですけどね・・・ 雌雄判別可能な個体は流石に高いです。 (多分です。表示されている価格=販売価格なのかは確信がないです。そして本当に在庫があって購入できるかも確信がないです汗) アザンティック買ってみたいなあという方、一緒にこのサイトで探してみませんか?笑 アザンティック以外もカプチーノが比較的お手軽な値段でアダルトも購入できそうです。 他にもジャイゲコもあります。メラニスティックは流石のお値段ですね。 https://feedle.me/pet/20230503034951_WZCR1DSQ26 ハングルしかないサイトなのでGoogleの自動翻訳をオンにして閲覧することをお勧めします。 こういう海外のサイトを巡回していると日本では出会えない生体や価格の安い生体に出会ったりするので面白いです。 ちなみに、、輸入できるのか?と思われるかもしれませんが、、やってみないと断定はできないですが多分できます。 その辺りは経験を生かして気合いで突破するハードルですね。 以上ご紹介でした。

クレスの新しいモルフ「Sable」とクレス繁殖計画

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 こんにちは。ArrowReptilesです。 YoutubeにMorph Marketの使い方動画投稿しています。 https://m.youtube.com/watch?v=2bTI9bFbz_U 良かったら見ていってください。 Youtubeでも触れましたが、ハイポメラニスティックのエリマキトカゲ、欲しかったなあ・・金額面はさておき。 エリマキトカゲは個人的に好きなトカゲで色々拘りを持って探して飼育しています。後は赤いエリマキトカゲだけだと思っていたのですが、、ハイポメラニスティックもいつか飼育します。 さて、表題の件です。カプチーノ、フラペチーノ、アザンティックが続々と流通するようになってきましたね。という中で最新モルフは、というと「Sable」が次の注目株になりそうです。 正直Sable自体は(個人的な感想として)あまり明確な差異があるモルフではないのですが、スーパー体とされる個体が美しいモルフになります。 ※インスタグラムより引用 まだまだ検証中のモルフなので全ての情報が正しいかは分かりませんが、これが本当なら非常に綺麗なクレスが誕生しそうです。 残念なことにまだSableはスーパー体でなくても1匹100万円を容易に超えていく超高価格なのですが、、それでも魅力的なモルフです。我こそはというクレスマニアいたら是非ご連絡ください。探します。 なお、クレステッドゲッコーについては弊店としても繁殖に力を入れていきたいと考えており、目指すは国内CBで国内需要全てを満たすこと、日本発祥のモルフを生み出すことだと考えています。まずはノーマルの子をしっかり増やすところから何年かかけてやっていきたいです。 後クレスと同時並行で狙っていきたいのはジャイゲコですね。ロカリティというよりはカラーで、黒いジャイゲコが好きなのでそっちを増やしていければなあと計画しています。