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11月, 2022の投稿を表示しています

難しくて簡単なジャイアントゲッコーの産地問題

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 ちょっと先日記載した餌についての記事ですが、アップデートするかもしれません。意図的に省いた観点がありまして、それが『栄養面、個体への影響面』での餌の評価でした。それはシンプルに立証が難しく、何を持って良い悪いは長期的な分析が必要になるという考えからです。ただ、先日オーストラリアの爬虫類サプリメント販売業者のWombaroo様にTwitterで色々教えていただき、お薦めされた餌とサプリメントを試してみることにしました。何かしらの影響が出た場合共有させていただきます。 さて、表題の件です。ジャイアントゲッコーには「ヌアナ」や「ヤテ」といった産地名称がついていることが一般的です。これは産地により特徴があるのでそう表記しており、何やらいっぱい種類あるなーという方もいらっしゃると思います。 一個一個説明することも可能ではあるのですが、、今回のお話は少し違う話になるのでカットします。今回は「産地にこだわる意義があるのか?」という問いについてです。 個人的な考えはシンプルで、「自分が飼育する喜びを感じることができるジャイアントゲッコーであれば意義があるのでは」という考えです。 まず、「自分が欲しいと思った見た目」であれば全く問題ないと思います。そもそも産地などというのは曖昧な情報です。まさかその産地にいるジャイアントゲッコーが全部同じ見た目をしているとは思えないですしね。 後、ジャイアントゲッコーは比較的親に似る傾向があります。オオクワガタみたいな感じですね。なので販売個体は親がどうなの?というのは結構重要です。こういった情報が出てこないベビーは少し不安ですね。色々ベビーを見ていると大きくなったらどうなりそうかはなんとなくはわかりますが、、 見た目がいい、親の見た目がいいといった観点で購入するのが1番お薦めです。 ただ、どうせなら産地にもこだわりたいという気持ちもわかります。自分にもありますので。その場合は少し難しい話になります。 例えば有名な産地でマウントコーギスというものがあります。良く店舗で売られていますよね。マウントコーギスは有名なブリーダーが排出した二大ブランドがあり、Troger LineとFriedel Lineです。Trogerは縦にラインが走る個体が有名で、Friedelは全身にブロッチがある美しい個体が有名です

トカゲ初心者にもおススメするリッジテールモニターの飼育

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こんにちは。Arrow Reptilesです。 航空会社がCITESの輸出許可証の原本を送付し忘れたことでわけのわからないトラブルになっていて面倒が起きています。。税関のおじさんが役所のおじさんと話しているような面倒臭さがあって、、 まあそれはさておき、表題の件、今日はリッジテールモニターについて語ってみようと思います。 リッジテールモニターとは? オーストラリアに生息するドワーフモニターの一種です。「ドワーフ」の名の通り、あまり大きくならないモニターとして海外でも人気で、繁殖も盛んに行われています。 こちらでアダルトサイズです。しかもこの子はかなり大きめの個体です。モニターらしい恐竜の風貌を持ちながらミニチュアサイズ・・この時点で魅力的ですね。全長は大きいのですが尻尾が長いのでぱっと見で大きいなあ、と感じるサイズではないですね。 手乗りサイズのトカゲです。 リッジテールにはレッドアキー・イエローアキーという2種類がいます。名前の通り赤くなるのがレッドアキー、黄色くなるのがイエローアキーです。が、大体市場に流通するのはどちらでもない「リッジテールモニター」ですね。交雑されているのか、それともどちらなのか判断がつかない個体が大半です。今回販売している個体もその個体になります。まあそもそも公式には商業輸出されていないオーストラリアの生体なので、、ジャイアントゲッコーのように産地が明確に分かれて管理されているのが異常で、こちらが普通な気がします。(ジャイアントゲッコーの産地が正しいのかはまた別の話ですが) 一応「イエローフォーム」というインフォメで届いたのですが黄色くはない・・・ですね。淡い赤色の個体たちです。 飼育の仕方は? 弊店ではアダルトサイズを2ペア管理していますが、小さいアダルトペアは60cmケージ、大きいペアは90cmケージで管理しています。 どちらも中は基本的には変わらず、バスキング+紫外線ライト、シェルター・流木、水入れです。リッジテールモニターはまず、比較的バスキングしている姿を見かけます。アオジタ<リッジテール<フトアゴというイメージでしょうか。 次に水分要求量は比較的多いようです。水入れの水がすぐなくなるので毎日水を替えています。 それくらいですかね。全体的にはフトアゴの管理にかなり近い飼育環境です。 リッジテールモニターの性格は? 臆病なところはあ

セール情報のご紹介

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 昨日はサッカー残念でしたね。私はその後飼育個体のメンテナンスからのドイツVSスペイン戦鑑賞会になり気づいたら朝でした・・・ さて、本日はセール情報のご案内です。モニターなど新しい子達が到着するのでケージを空けたいのもあり、、全種類少しお安くさせていただきます。 ・ヒガシアオジタトカゲ・・・10万円→ 8 万5千円 ・キタアオジタトカゲ・・・8万円→ 7万5千円 ・ニューカレドニア系のヤモリ・・・ 全種類10%OFF 在庫情報についてはHPをご確認いただければと思います!在庫数に関しては少々アップデートしきれていないので・・お問い合わせいただけますと助かります。(売り切れなのに販売になっている生体はおりません)元々全般的にお安めの値段で設定させていただいている自信がありますが、さらにお安くさせていただきます! 特にアオジタトカゲは最安値の自信があります。この機会にアオジタライフいかがでしょうか? ちなみにヒガシアオジタとキタアオジタの違いについて質問を受けることがありますが、基本的な飼育方法に差はないです。見た目の違い以外ですとヒガシアオジタの方がキタアオジタより小さい個体が多いかな、、というくらいですね。個人的にはヒガシアオジタ一押しなんですけどね・・・かっこいいので。 当店は予約制にさせておりますのでご購入いただける方はツイッター、ライン、メールでご希望の日時をご連絡いただければと思います。 また、取り置きについては1週間以内を条件に可能とさせていただきます。詳細はご相談いただければと思います。 以上よろしくお願いします。

爬虫類Youtuberとイベント出店について

 こんにちは。ArrowReptilesです。 弊店も出店予定の12/18 Black Out BegaでYoutuberの方々が出店されるということで、事務局の方が声明を出されていましたね。賛否両論ある、というような書き振りでしたがそのことについて書いてみようかなと思います。 当該イベント自体は基本的に「店舗を有する事業者」の出店に限定されている、とのことです。問題のある事業者を排除するため、とありましたが考えとしては理解できます。(それで全ての問題のある事業者を排除できるかは不明ですが) そして、集客のためにYoutuberに来てもらう、とのことです。 まずこの点どう思うかですが、やはり店舗的には多くの方に来ていただける可能性が上がるというのは有難いですね。冷やかしでも来ていただいて、こんな生体いるんだ、などとお客様に思っていただけるのは良いことなので。 Youtuberのファンは生体を購入しないのでは、という意見もわかりますがその時は購入に繋がらなくても店舗や生体を認知してもらえるだけで有難いところもありますのでそこは気にしていないです。 ただ、「このイベントがどういうイベントなのか」が少々分かりづらくなったのも事実ですね。「質の高い事業者」に絞ったのであれば「質の高い」イベントであるというのが素直な解釈であり、「質の高い」イベントとは何か、となるとイメージできるものとしては一人一人時間をかけて店舗とやり取りできるということが思い浮かびます。一方でYoutuberを呼んで集客となると来ていただけるお客様は増えますが、一人当たり接客時間が減る可能性が高まるので、、 その結果としてただの店舗を有する事業者しかいないイベント、になるかもしれないですね。そして店舗の有無の差がどの程度大きなことなのがピンとこない、というのもあります。(そもそも通常のBlack Outでも流石に大きく問題ある事業者は弾いていると思いますのでどの程度の差があるのか) せっかくスピンオフ企画として行われるイベントなので、どういった点が通常のイベントと違うのかということをわかりやすくするというのがあってもいいのかなあという誰目線かは分かりませんがそんなことを考えていました。(笑) 店舗の人としてはYoutuberの方とは仲良くやっていけたらな、とは思っています。やはり個人でファンを多数抱えてい

色々な諸条件のもとで、おすすめの爬虫類を考えてみました。(販売してない子も含みます笑)

 こんにちは、Arrow Reptilesです。 表題の件、色々なパターンを妄想して考えてみました。あくまで自分ならこう答えるという話ですので、人によって違う回答になるとは思います。とはいえ誰かの参考になれば幸いです。 パターン1:とにかく初めて1匹飼育してみたい、可愛い子がいい! 回答:レオパ、ニシアフがベストかと思います。お値段的にも手頃な子が多く、種類も豊富なのでお気に入りの子を見つけやすいです。加えて飼育も小さなケージでよく手間がかかることもほとんどない、更に太っているかどうかも尻尾で確認できるので見てすぐわかる安心感があります。 パターン2:簡易的な飼育セットで飼育できる、飼いやすい子で見て楽しめる子を飼いたい! 回答:クレステッドゲッコー、ガーゴイルゲッコーをオススメします。夜行性なので紫外線ライトやバスキングライトの設置は不要ですし、夜間に出てきてうろちょろしている姿を見ることができます。また、色が日によって変化するので毎日眺める楽しみもあります。色々な種類の子が販売されているのでお気に入りの子を見つけて眺めるのに最適です。 パターン3:手軽に爬虫類っぽさを楽しめる子を飼いたい! 回答:フトアゴヒゲトカゲ、リッジテールモニター、キタ・ヒガシアオジタトカゲをお勧めします。90cm水槽があれば余裕を持って飼育できるサイズ感で、爬虫類らしさのある見た目はもちろん、餌を食べる時のワイルドさが爬虫類を飼育している、という喜びを与えてくれます。 またこれらの子は(特にアオジタは)人工飼料で飼育できるので飼育で1番大変な餌やりを簡略化することもできるのが良いポイントです。CBで安定した供給があるので値段もそこまで高いわけではないところも良いですね。 パターン4:それほど大きくはならずにインパクトのある、飼育していることだけで満足感のある子を飼いたい! 回答:エリマキトカゲなどはいかがでしょうか。かの有名なエリを拡げる姿を見ることもでき、面白いです。飼い方はフトアゴとほぼ同じで問題がないトカゲですが見ているだけで満足することができます。岩陰に隠れるといったこともないので常に顔を見れる点も良いポイントです。 パターン5:コレクション性が高く色々集めることができ、更にインパクトのある子を飼いたい! 回答:コーンスネーク、ボールパイソン、もしくはジャイアントゲッコーですかね

餌は人工飼料をあげるべきか、生き餌をあげるべきか?

 こんにちは、ArrowReptilesです。 本日は、餌について語ってみようかと思います。爬虫類飼育の上で1番悩ましいのは「どんな餌をあげるのが良いか」ですよね。人工飼料、冷凍餌、生き餌、野菜、、しかもその中でも色々選択肢があって自分も良く悩んでいます。 蛇は冷凍マウス一択、イグアナ類は野菜やバナナをその時安いものをあげるようにしているのですが、、その他の個体です問題は。 自分なりの餌方式を書いていきますね。栄養素の差による長期的な弊害がないかは検証できていないので、、あくまで参考でお願いします。 ①生き餌しか食べない種類 こういう種類もいます。弊店で飼育しているのでいえばヘラオヤモリやオーストラリアのリーフテールゲッコーなどですね。 この種類に対するおすすめの餌は、、私は管理のし易さという観点で評価しています。1番はレッドローチ、続いてフタホシコオロギです。基本弊店ではこれらにカルシウム剤とビタミン剤をかけて与えています。 まずレッドローチですが、これは非常に生命力が強いです。後それほど成長速度が速くありません。なのでそこそこ小さいのを購入してプラケージに入れておけば餌として使える期間が長いです。そして何より動きが遅いので捕まえてケージに放り込むのが非常に楽です。 唯一の欠点はその生命力の強さから逃げ出しても元気に大きくなることでしょうか。。 フタホシコオロギはヨーロッパイエコオロギに比べて生命力が強い気がします。放っておいても死なないというべきですかね。後、イエコオロギよりスピードも遅いので捕まえやすいです。 この2種類を比較したときは、食べやすさでいうとフタホシコオロギの方が良さそうです。理由はレッドローチは床面活動しかしないので、床材に潜り込んでしまう子たちがいるからですね。後、心無しかコオロギの方が反応がいい気もします。しかし管理面で見るとレッドローチは最強なので扱ったことがない方は一度試しにあげてみることはおすすめです。 ②生き餌以外もそれなりに食べる種類 この種類は、弊店で飼育している個体で言うと、エリマキトカゲやリッジテールモニターなどが挙げられます。※エリマキトカゲは冷凍餌は食べますが、人工飼料は食べないです この種類におすすめは、フタホシコオロギがメインで時々、人工飼料+ジャイアントミルワームです。 まずやはりトカゲはコオロギの食いつきが凄いで

爬虫類業界という括りで見ると、イベントはプラスなのでしょうかね

こんにちは。Arrow Reptilesです。 昨日はBlack Outありがとうございました。お買い上げいただいた方や、お話しいただいた方、たくさんの方と会話することができ非常に濃い時間を過ごすことができました。 さて、表題の件ですが、イベントから帰宅後ケージに戻ると水を飲んでいる生体達を見ながら、来週もイベントで出店するお店と生体は疲労とかもあって大変だろうなあとぼんやり考えていました。 弊店は諸事情により出店しておらず次回は1ヶ月後のBlack Out Begaになりそうですが、毎週のように全国で出店されているお店もあるかと思います。 イベントのお店側のメリットとしては、やはり出店すると集客力がすごいのでお客様にお店に来ていただける機会が増えるということが挙げられます。色々なお客様に知っていただけるのは本当にありがたいです。 一方デメリットとしては、人が多すぎて一人一人と丁寧にお話しすることが難しいことがまず挙げられます。店舗で予約制にして会話させていただいている弊店としては少し歯がゆい思いをするところも正直あります。せっかく購入いただくのですから色々会話しながらゆっくりしたいんですけどね、、 他にも、「イベント」自体が一つの店舗状態になるので、その中で1番安いか他で売っていない個体を販売しないと厳しいというものもあります。全国の店舗の中で一番にならないといけないというのもなかなかハードルが高いです。 某雑誌で「イベントで安売りしている業者は業界のことを破壊しようとしている」的な批判コラムを見かけましたが、そもそも上記の理由からイベントの仕組み上安売りは不可避ですよね。どうしても全国のお店が一堂に会するので、よっぽど魅力的な出店でないと厳しいような感じがあります。 店舗オープン前は、競合するお店は「東京都内」で考えていましたが実は全国全ての店舗だったという、、(笑) 「イベントで販売する」ことだけを考えると地方のど田舎でお店を構えて人件費や家賃を抑えた上で、イベントに出まくって人気の生体達を安売りで販売する方式が1番効率的な気がします。そういうお店がそのうち出てくるのかなあと思ったり。 今後規制でもない限りイベントの量は減らないと思います。むしろ増えていくのでしょうね。そんなことが続くと業界自体も安売り合戦で疲弊しそうな気がするのですがどうなんでしょうねえ。と

常連としか話していない爬虫類店に入りにくい気持ちよくわかります。後、値段がASKのお店も敷居が高い気がしますよね

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 昨日書いたばかりでしたが、WCカメでトラブルが起きているようですね。やはりWCはリスクがあるよなあ、と改めて思った次第です。私も去年のマサイヨロイで痛い目に遭っていますからね・・・ CBという選択肢がある個体であれば少々高くてもCBがベストですね、やはり。 もちろんWCしか流通しない個体もいるので、そういった個体の場合はチャレンジ精神と深く知る気持ちを持って飼育に取り組むしかないかと思いますが。 さて、タイトルの件ですが、昨日そんな話がSNSで話題になっていますね。私も買い物する側として経験したことはあります。。店主しかスタッフいないのに常連が何十分も雑談で占拠している、とかね。後ろで待ってる人いるのか気づけよー的な思いと共にイライラした思い出。 爬虫類業界は歴史が浅いからなのか、それともごく一部のマニアむけの趣味から始まっているからか、接客が良くない店も見かけますよね。 店舗入ってバイト君達がこっちを無視して談笑していたりするとすぐ店出たくなるのもあるあるかな? 値段がASKな生体も謎なんですよねえ。無駄に価格帯読めず問い合わせて買えねえ、、ってなるだけな気もするのですが。 という風にお客様時代に色々思っていた疑問を解消できる店舗になるように弊店は取り組んでいます。 基本予約制にしたりしているのも接客をきちんと出来るようにという意図もあってなんですよね。 後、昔から気になっていたのが店舗の汚さ。汚い店多くないですか?弊店はルンバを回すようにして綺麗さの維持を心がけています苦笑 ちなみに店主は入れ墨なども入っていません。(笑)冴えない真面目な普通のおじさんなのでかまえずにお店に来てもらえればと思います(笑) 以上、本日のブログでした。ありがとうございました。

飼育が難しい種類ではなくWCだから難しい、というのが持論です。そしておすすめはCBベビーです

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 表題の件、ちょっと異議がありそうな持論を掲げてみましたがいかがでしょうか?(笑) アブロニアにしてもマソべにしても、難しい・繊細と言われる種類のほどんどがWCな気がします。マソべなんかはCBはそこまで繊細ではないと言われますしね。アブロニアは、、CBが流通しないのでわからないです。笑  インドネシアWCなんかは安定的に安値で輸入されていて、人気はありますが、、個人的に今まで飼育してみての経験としてWCの方が落としてしまう率が高いです。やはり自然環境との差異が大きかったりするとストレスになりやすいのでしょうか。後は寿命もあるかもしれません。アダルトでWCを購入したりするともう老体の可能性がありますしね。 それに、繁殖も難しい気がします。WCで入ってくる生体で安定的に増えている整体もなかなか見かけないような・・。私はWCのヘラオヤモリが無精卵祭りで諦めました。苦笑 もちろんCB化の最初の一歩はWCの繁殖から始まるのでそういう意味でチャレンジすること自体は素晴らしいことですし、CB化に成功した方々に尊敬の念は思いますが、安いから・数が多いから選びやすい、などといった理由でWCを選択するのはあまり良い選択肢ではないかもしれない、というのが個人的見解です。 飼育されるのであれば出来る限り現地の温度・湿度、環境を再現してあげる取り組みがCBよりより重要になります。後はなるべく触らないようにしてストレスをかけないようにするとか。より詳しくその生体を知る努力が必要になると思います。 また、WCは神経質なためハンドリングなどに向いていない個体も多いです。アオジタでも荒かったりするのでCBとの差にびっくりするかもしれません。店舗で取り扱っているアオジタ達は捕まえても大人しくしていますからね。さすがCBベビーです。 ということでWCを購入する場合は、チャレンジ精神と探究心を持って取り組まれると良いのではないか、という意見でした。 もちろんCBでも突然死はありますし、神経質な個体・荒い個体もいます。ただ、WCの方が比較的多いということです。 ちなみにCBベビーは難しいのか?という質問を以前受けたことがありますが、個人的な見解としては基本的には難しくないです。私の管理としては特段ベビーだから、アダルトだからと温度・湿度や世話の形を変えず飼育し

実は弊店は大型蛇取り扱いNGに契約上なっていたりします。後、看板を出すのもNGになっていたりします。ルールなので仕方ないです。

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こんにちは。Arrow Reptilesです。 実は、という裏話で蛇の取り扱いが今の所ない理由についてですが、某脱走事件の影響で大屋さんがNGを出しているため、という話になります。元々噛まれたら死ぬほど痛そうな蛇は苦手なので取り扱い意欲は低かったのでいいんですけどね。 後、毒を持っている生き物もNGが出ています。シシバナは、、、どうなんでしょう。だめかな。笑 この辺りは自分が大家でもNGにする仕方ないルールですね。脱走事件が悪いというよりあんな大きな蛇を一般人が飼育できることが問題だったとも個人的には思います。 後、これは謎ルールですが看板を出すのもNGです。これは爬虫類屋だからなのかは不明なルールです。そのためひっそりと開店しているお店になっています。。看板も出てないと入りにくいのは理解できているのですが、、すいません。 毒がない小型の蛇、例えばボールパイソンやコーンスネークはそのうち取り扱う予定です。ただ、、モルフが難しすぎるのでもう少し自信持てるように勉強します。ボールパイソンのモルフって詳しい人なら見ただけで全部わかるんですかね?尊敬します。 実は家でGHI Mojaveを飼育していたりするので今後何かとかけて繁殖させたいですがお相手模索中です。ちなみにややこしいのがヘテロでアルビノが入っていること。何をどう組み合わせたらどうなるのかが・・・絶賛勉強中です。 とはいえボールパイソンは専門店もありますし、取り扱うとしてもひっそりと自分の好きなモルフを取り扱うだけになると思います。サンセットとかモンスーンとかが好きです。後はGHI系と逆の白蛇系。この辺りを色々仕入れてみようかなと思います。 昔から蛇自体は好きで、子供の頃池でアオダイショウを捕まえた時嬉しかったのは良く覚えています。 大人になって最初に飼い始めたヘビはボールパイソンのFHです。今も元気に生きていてくれます。FHって実は育てるの難しいみたいですね。最近知ったのですが、、なんだかんだ病院のお世話もなく育っていて有難い限りです。 そしていつか仕入れたい蛇にエメラルドツリーボアがいます。緑の見た目とあの顔つきがたまらないです。アナコンダフェイズとかもう最高です。 ワイルドならサクッと可能そうですが、CBを仕入れたいんですよねえ。アメリカあたりではブリーダーがいるっぽいのでなんとかならないかなあ、、アマゾン

家族・恋人に爬虫類飼育を受け入れてもらう方法大募集

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 表題の件、時々SNSで爬虫類を家族が拒否反応する、とか彼氏・彼女が嫌がるとか、将来嫌がられないかなーとかそんな話を見かけるので、私はどう乗り切ったかをちょっと書いてみようかなと思います。 まず大前提として一般の大多数の人は爬虫類を本格的に飼育したことはありません。知らないからなんとなく嫌だ、もしくは見た目が受け入れられない、というのが大半だと思います。 まず、相手が何で嫌がっているのかを探りましょう。 見た目が嫌という場合は相手に受け入れられる爬虫類を探すのが良いかと思います。私は男なので、これ可愛くない?と彼女に見せて反応が良かったものを飼うようにしました。その結果スタートはフトアゴ・ボール・レオパになりましたが(笑) 今の妻はマツカサトカゲやアブロニアに関しては可愛いと好反応だったのでそういったものから飼育を始めています。そして一回家の住人になってしまえばこっちのものです。爬虫類好きを全面的に見せていき、可愛いと好反応ではない種類まで飼育できるスペースを作っていきましょう。そして「よくわからないけどまあいいよ、私は世話しないけどね」というセリフを引き出すまで爬虫類愛、飼育したいぞをアピールします。 コオロギや冷凍ネズミなど餌が受け入れられないという場合もあります。この場合は、そうではない爬虫類を推すしかありません。幸いなことにアオジタトカゲやイワトカゲ、イグアナなど人工フードや野菜で飼育できる爬虫類はそれなりにいます。その中で相手に刺さる個体を探し出せばこっちのものです。 個人的な経験ですが、大体が未知への警戒心なので、爬虫類イベントやお店に連れて行ってみると好印象を引き出せたりすることもあります。意外と可愛い子もいるんだねー的な感想だったり、匂いしないペットいいねーだったり。一緒に選んで購入して名前をつける、みたいなことができれば大成功ですね。 ただ、ヘビは無理!みたいな人にヘビで好印象を引き出すのは不可能なので、その際は代替案として可愛いトカゲやカメを提案しましょう。爬虫類と言ってもいろんな種類がいるのでどこかにセーフ枠があると信じて探ってみることをお勧めします。 ちなみに、最終手段として「この子達をペアで買って繁殖させて売って稼ぐんだ!」という建前を作るという技もあります(笑)売るのに資格が必要だ、とかそん

今度のイベントに海外の業者が来て安くでクレスとか販売するらしいですね

 こんにちは。ArrowReptilesです。 表題の件、Twitterで見ましたけどそんなことがあるみたいですね。 まあ個人的には繁殖元が安値で販売できることは当然なので仕方ないと思いつつ、詳細確認してからになりますがクレス仕入れることがリスクになりそうなら仕入れを控えるかーというのがまとめになります。 そもそも別にどんな製品でも生産元が直接販売せずに店舗などで販売しているのは単純にその方が効率がいいからであって、生産元自身が販売できるのであれば安値で販売できるので有利ですし、そういった販売形式を取っている店舗もそれなりにありますしね。(ユニクロなどがわかりやすいでしょうか) 一部お店に卸して、一部自分で販売するとなると値段を変えるとお店が買ってくれなくなるので困りますが、今回の場合、そもそも日本での販売経路が特になくそういった心配もほとんどないのでしょう。 生産元が最も強いのは事実ですので、私のような仕入れる側としてはそうだよねー、以外特にコメントしようがないというのが正直なところです。 爬虫類業界はそもそも繁殖者(生産元)と店舗(仕入れ業者)が同時に成立するややこしい業界なのでイベントとなると当然そんなことも起こり得ますよね。値段設定については自由ですのでクレーム入れるのも意味不明だとは思います。 ただ、単純にクレスの生産元が販売に乗り出してくるのであれば仕入れて販売するのは絶対に価格で勝てないので、今後は仕入れはなるべく控えた方がいいんだろうなーということになります。 ブランドで勝負できる大手路面店ならまだ勝負できるかもしれませんが、弱小店舗では厳しいんですよねー・・まあそれはもう仕方ないことだと思います。 まあ一過的なイベント性のある出来事なのか、今後も継続的に続く流れなのかはわかりませんが、、とりあえず情報収集がてらどんな感じなのかは見に行きたいなあ(笑) まあ一つ言えるのは異常に安い値段で大量に販売されている場合、市場で既に供給過多になっているということですので、これからブリードして販売していくことを狙う種類としては避けた方がいいかもしれませんね苦笑  リリーホワイトが多そうなので、ここはダルメシアンのブリードに切り替えていくというのはいかがでしょうか(笑)ダルメシアンペアを販売しておりますので(笑) 本日はこんな感じでつらつら語ってみました。ありがと

ニューカレドニアのヤモリは日によって色が変わるのが飼育の楽しみの一つです。変わらないのもいいですけどね

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 表題の件、クレステッドゲッコーやジャイアントゲッコー、クチサケヤモリは日々色が変化します。 例えばクレステッドゲッコーは、 こういう赤みがかった日もあれば、 こういう白っぽい日もあります。 クチサケヤモリは、 このように大きく分けて二色ですね。黒っぽい時と薄緑っぽい時があります。 こちらはヴェイヤールですが飼育しているアグリコラエは大体黒っぽいですね。そういう個体なのか気分的な問題なのかなぜかはわかっていませんが、、 後はジャイアントゲッコーも色が変わります。 この個体は黒みが日によって違います。これはグランテラですが、ヘンケリーは完全に薄緑になったり逆に色鮮やかになったり、日によって大きく変化する傾向にあります。 逆に色が全く変わらない個体もいます。当店で言うと先日販売開始しましたヌアナのアダルトは全く変わらないです。 ずっとこの色です。この個体だけなんですけどね。理由はやっぱりわかりません。 色が変化する個体は、日々眺める楽しみがあっていいです。今日はどんな色かなーと確認するのが日課になっています。 逆にどの個体も色が変わらないのは、ガーゴイルゲッコーとコモチミカドヤモリですね。正確には若干薄くなったり濃くなったりしますが誤差レベルの変化です。全ての個体がそうなのかはわかりませんが、、 ガーゴイルゲッコーはいつもこの綺麗な色をキープしてくれるのでそれはそれで嬉しいです。 コモチミカドヤモリは、、綺麗な色ではないですが存在が綺麗なので別枠ですね(?) ニューカレドニアのヤモリは見ていて楽しいので、飼育する喜びが大きいです。ヤモリ=地味というイメージとは真逆にいるので本当におすすめです。世界中にブリーダーが多いのも納得ですね。 以上、本日のブログでした。ありがとうございました。

11/20 ブラックアウトに出店します。何か生体リクエストあればお願いします。そして特定外来生物との戦いへ

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。表題の件、とりあえずアオジタトカゲや一部ジャイアントゲッコーなどは持っていこうと思いますが、希望あれば連絡ください。よろしくお願いします。 本日のテーマは、特定外来生物です。アメリカザリガニやアカミミガメが入る予定となっており、トカゲでいうとアノール属が指定されている枠ですね。 これに指定されると日本の環境に大きな影響を与える種類として輸入、飼育、繁殖、販売などが基本的に一切禁止されます。(ザリガニやアカミミガメは飼育などはOKという特別枠になりそうですが) しかし実はアノール属、全てが特定外来生物に指定されているわけではなく多くのアノール属は「未判定」というカテゴリになっており、これは特定外来生物かどうか判断がつかない、ということです。そして未判定の生体を輸入したい場合、環境省に審査を依頼し、輸入してよいか判断してもらいます。 環境省に確認したところアノール属は特定外来生物に指定されていないものは全て未判定扱いとのことで、輸入できる状態にはなってないんですね。 しかし、輸入したいです!という申請をすると専門家を交えた審査が行われるとのことです。その結果、日本の環境に悪影響を及ぼさないであろう種類なら輸入してOKとなり、NGが出ると特定外来生物リスト行き、というのが環境省HPを読む限りの大きな流れのようです。 アノールのヨーロッパブリーダーと縁があるので、一度申請にチャレンジしてみようかと企んでいます。例えばこれ。 出所  https://www.anoleannals.org/2011/11/09/anolis-equestris-potior-blue-beauty/ めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?環境に影響を与える種類であれば当然NGですが、色々調べてみて大丈夫そうだ、と思えるものかつ美しい種類がいれば申請してみようと思います。 ちなみに完全に余談ですが、環境省の人曰く、アノール属で輸入がOKになっている種類はないらしいです。しかしたまに入荷されるカメレオンモドキ達(アノール属です)は一体どこから来ているんだろう。。適当なことは言えないので絶賛調査中です。 【本日の生体】 レッサーコモチミカドヤモリです。この子は神経質なところは特になく、普通に逃げることなく触らせてくれるので良いです。一緒に輸入したアダルトメス

野に解き放たれたボールパイソン見つけれる人凄すぎる

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こんにちは。Arrow Reptilesです。 表題の件、嵐山にいたというボールパイソンですね。関西出身なのでわかりますが嵐山に住んでる人などほぼいないと思うので誰かが捨てた蛇でしょうね。。 しかし見つけた人は凄いです。私もボールパイソンを飼育すること8年以上になりますが、何回かケージから脱走させたことはあります。基本部屋は閉め切っているので外には出れないですがまあ部屋の中でも見つからないこと。 飼育している方ならわかると思いますが、ケージから脱走時捕まらないランキングで圧倒的一位がボールパイソンですね。というか蛇が難易度が高いのかもしれません。 体が柔らかくどこにでも入り込めるので他の爬虫類と比較した時にどこ見てもいない率が圧倒的に高いです。 爬虫類専用の6畳の部屋で管理しているのですがその中にいるはずなのに見つからないんですよね。ボールパイソンのアダルトなんて大きいからすぐ見つかりそうなのに。 個人的にボールパイソンがケージから脱走した時にすることは一つです。それは「出てくるまで放置」です。日中探しても夜探しても本当にどこにもいないので出てくるまで待機するしか打つ手がないんですよね。 そんな蛇を野外で見つけた方は本当に凄いです。お疲れ様でした。 ここからは個人的な見解になりますが、爬虫類の脱走も遺棄も今後も定期的に発生するイベントとして起き続けるんだろうなあと思います。 まず個人的感覚として「脱走」を完全に防ぐことは不可能だと思います。皆が皆絶対やるように!ということを絶対にできるなら起きないことはこの世の中にいっぱいありますから・・。無くすなよ、と親から渡されていた鍵をなくした子供の頃を思い出しますね。 次に遺棄ですが・・これも飼い主が「そういうことができる人」なのか判別することが不可能な以上どうしようもないという問題かと思います。そもそもモラルや常識が通じる人であれば遺棄しないはずなので、常識論で評価することは不可能かと。 よりペットとして歴史があり、主人を認識できる「家族の一員」になりやすい犬猫ですら遺棄はよく聞く話である以上、爬虫類も不可避でしょう。 唯一対応可能性があるとすると、捨てた人に罰則+誰が主人かわかるようにマイクロチップをつける、とかでしょうが、その辺りはマイクロチップが必須になった犬猫の動向次第ですかね。 ショップとして現状出来ることとして

定期的にお店をオープンしてみようと思います。この日が来やすいなどあればコメントもらえると嬉しいです。

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 表題の件ですが、どうせお店にはいるので予約なしでも気軽に来ていただけるようにオープンしてみようと思います。現状予定では月曜日と水曜日の14時から17時です。 他の日、時間についてはご連絡いただければ対応という形にしたいと思います。よろしくお願いします。 【最近のニュース】 ・そろそろ寒くなってきたのでクーリングの季節ですね。ガチガチにクーリング予定はヒガシアオジタとコーンスネークです。リッジテールモニターとストケスもいますが、軽くクーリングくらいにしようかなと検討中です。 ・クーリング前に一度雌雄判別してみようと、オス確定のヒガシアオジタにメイビーオス、メイビーメスをそれぞれあわせてみました。その結果・・・ メイビーオス→オス確定が腹に噛みつき、ローリングを始める。お互い噛み合い始めて慌てて気合いで引き剥がす メイビーメス→オス確定が首を噛みつき、ローリングを始める。気合いで引き剥がす。 という恐怖の結果になりました。メイビーオスはもうオスということでいい気がします。メイビーメスは、、クーリング後に再チャレンジですかね。 とりあえずアオジタの本気の噛みつきを見たのですが怖かったです。恐怖体験でした。 ・飼育しているレッサーコモチミカドヤモリですが、雑誌などで紹介されているそのままの子とそうではない子の差が大きいことに最近気づきました。そのままの子というのは神経質で触ろうとすると全力で逃げる、シェルターから出てこない、水苔の入った入れ物の中にずっと隠れているといった様子で、まさに紹介されているコモチミカドヤモリです。それに対しもう1匹は、触っても逃げない、シェルターの外にいることも多い、湿度が高い場所以外の場所でよく見かけるという真逆の性格になっています。ただの個体差なのかそれ以外の何かの要素なのか・・・。もしかするとCBなのかそうでない(略) 理由は不明ですが、出回っている情報が全てではないよなあ、と改めて感じた次第となります。色々試して正解を探すのも爬虫類飼育の醍醐味ですよね。 ・「フォトコンテストイベントにかこつけてブリーダーの個人情報を収集しようとしている」なる議論がツイッターで勃発していましたが、該当イベントについてどうなのか、という論点はともかく、ブリーダーの個人情報は実は各都道府県のHPで一覧で取得できた

結局輸入はCITESがややこしい

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 タイトルの件、前回記載した輸入トラブルも結局元を辿るとCITESのせいなんですよね。。。そこでCITESについてちょっと個人的意見も交えつつ語っていこうかなと思います。 ・まず、CITESとは 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約のことであり、一般的にはワシントン条約と呼ばれることは皆様ご存知だと思います。 ・CITESには『付属書』として動物の名前がリストアップされており、1類、2類、3類に分かれています。モニターなどが2類です。また、オーストラリア系が最近3類にリストアップされましたね。 ・リストに入ると、それぞれの類に紐づいたルールに乗っ取り輸入手続きが必要になります。 簡単にいうと輸出国の輸出許可証が必須に、日本の輸入許可証が2類の場合必要になると思っていただければわかりやすいです。 ・輸出許可証をどうやって取得するかは国によっても違うと思いますが、ドイツの場合は「ブリーダーによる原産証明」と共に書類申請が必要のようです。大体申請が降りるまで3週間かかります。 ・どうやらこの輸出許可の取得については国・個体によって難易度が異なるようです。以前ミミナシオオトカゲをベルギーから輸入できないかチャレンジしましたが「正規輸入であることを示す書類を提出する必要がある」とのことで、CITES入り前はそんな書類当然なく、CITES入り後は野生個体が正規輸出されていない以上普通に無理でした。現地のブリーダー曰くミミナシオオトカゲは税関がうるさいらしいです。 ・アカジタミドリヤモリをドイツから輸入することにチャレンジしたときは許可が出るまで4ヶ月から半年かかると言われました。期間についても個体によって差がありそうです。 ・ただ、むやみやたらに申請が拒否されるようなものではなく、オーストラリア系でもヒガシアオジタやキタアオジタ、タマオヤモリ、ドワーフモニターなどは1ヶ月程度で申請が許可されています。輸出許可の難易度については正直不明ですが極端に難易度が高いものではなさそうです。 ・ここからがCITES入りによる影響について私見も含めて語ってみますが、「現地ブリーダーが日本に販売するインセンティブが著しく下がる」ことが最大の問題だと思います。 ・例えば2類にリストアップされており、1匹数万円で販売されるトッケイヤ

輸出業者を変えようとすると取引がキャンセルになりかけるの巻

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 こんにちは。ArrowReptilesです。タイトルの件、紹介された輸出業者が全く連絡取れないのでちゃんとした業者に変えたいと思い別の人を紹介したところ「振り込んでもらった金は返すから取引をキャンセルすることも考えている」と言いだして面倒なことになっています。なんかリベートでも貰う話になっていたのかな・・ 【最近のニュース】 ・個人的な飼育個体としてアブロニア リトルチアがいるのですが、飼育して一年、スポイトから水を飲んでくれるようになりました。元々神経質ではなく特段逃げ回ったりする個体ではなかったのですが、少し環境に慣れてきてくれたのかなあと思っています。ちなみにグラミニアもいますがグラミニアの方がトカゲっぽくスルスルと動きますね。リトルチアはどっしりとしています。 ・同じように慣れてきたエピソードですが、もうすぐ飼育して一年になるオスのジャイアントゲッコーが触ってもキレなくなってきました。少し前までは手を出すとフーフー言い出す荒い子だったのですが。この子は大きくて32cmほどあるので、一度噛まれて死ぬほど痛かったです。油断はできませんが、噛まれなくて済むのを良いことです。 ・アブロニアもジャイアントゲッコーも慣れる共通点として定期的に触れ合う(触るだけでなく見つめる、水をあげる、餌をあげるなど)ことが挙げられる気がします。あまりやりすぎるとストレスになるのはわかりますがやはり放っておきすぎると野生味を増すんでしょうね。ただ水をやって掃除をして餌を入れて終わり!ではないコミュニケーションが重要なのではないかと思います。 種類や個体によって慣れ度合いのスタートは違ってきますが、時間をかけてゆっくりコミュニケーションを取っていけば少しずつ慣れてくる、というのが最近の結論です。1年、2年という単位で見てあげてください。 ・販売中のキタアオジタとヒガシアオジタですが、性別の問合せが多いので(メスが欲しいという問合せが多いので)、なんとか雌雄判別できないか色々病院に問い合わせをするなどして調査しています。雌雄分かればアップデートしますのでよろしくお願いします。 しかしオスメスわからないのはスキンクあるあるですが面倒です。。ヤモリだと見た目dすぐわかるんですけどねえ。その辺りがニューカレドニアのヤモリがCBが非常に多い理由なんでしょうね。 【生体紹介】 ・本日は少し大きくな