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6月, 2023の投稿を表示しています

ジャイアントゲッコー 「Black Poindimie」 の紹介

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 本日はタイトルの通り、ジャイアントゲッコーの「Black  Poindimie」を紹介します。自分なりの理解ですので間違っていたら優しく教えてください・・・ ・ Black Poindimieとは? ジャイアントゲッコーの産地「Poindimie」の中で、両親が共に真っ黒の個体から産まれた、黒みがかかった個体を指します。真っ黒になるかどうかは育ってみないとわからないというのが正直なところですが、真っ黒のアダルト個体は惚れ惚れするレベルでかっこいいです。 黒くないPoindimieは「Green Poindimie」と呼ぶことがあり、Black×Green Poindimieというのも見かけます。黒い方が人気があり高額になる傾向にあります。Greenでも高いですけどね。 ・ Poindimieとは? 極めてややこしいのですが、今回ご紹介するのはPoindimie地方で採取されダラス動物園で繁殖された個体を源流とする「Poindimie」になります。 ※と紹介されている昔の某雑誌を参照していますが、所々怪しい記載があるのでどこまで正しいかは不明確です。また、Poindimie地方に生息する全ての個体が同じ特徴を持っているのかはわからないです。。 この種類は特徴として全体的に細長く(顔つきや尾が長い)、ブロッチがなくパターンレスに近い色模様となります。また最大40cm400gと言われる巨体も特徴です。 性格は荒くなると言われており、ブリーダーの方によると「メスはそうでもないがオスは荒くなる傾向にある」そうです。 ・ 何故高額なの? 黒く大きくなることから世界中で人気があるから、というのが一点と繁殖の難しさ(高額なことからペアリングに勇気がいる、また性格が荒いことからペアリングが難しい)ということが挙げられます。Poindimieを繁殖して定期的に販売しているブリーダーとなると世界中で数えれるほどしかいないのではないでしょうか? ジャイアントゲッコーのペアは相性が重要であり、相性が合わないと殺し合うと言われています。超高額のペアをお見合いさせてメスが死んだ日にはしばらく立ち直れない自信があります。 そんなこともあり、需要が高いにも関わらず供給が少ないので高額です。 ・ 今後も入荷予定はあるの? 一応オファーはポツポツあります

リーフテールゲッコーの解説

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 最近の趣味で、恋愛系小説を読んでいるのですが1週間で60冊くらい読んだら大体3パターンくらいしかないことがわかって来て、自分でもなんか書けそうな気がして来ました(オリジナリティ0になるので書かないですが) もう擦り切れるくらい擦られているであろう「恋愛」をネタにそれでもオリジナルで面白い本を書けるクリエイターには尊敬の一言です。 さて、今日は表題の件のご紹介です。 リーフテールゲッコー、、あまりにもマイナーで謎が多いと思うので全体的な解説をしてみます。自分で調べたことがベースになっているので間違っていたらすいません。 まず、リーフテールゲッコーはオーストラリアに生息するヤモリの一種です。特徴は、名前の通り葉っぱのような尻尾がついているところにあります。 リーフテールゲッコーは大きく分けて2種類に分かれます。 小さいリーフテールゲッコーのPhyllurusと、大きいリーフテールゲッコーのSaltuariusです。 前者は「マウントエリオットリーフテールゲッコー」や「サウザンリーフテールゲッコー」」リングテールリーフテールゲッコー」が流通する種類でしょうか。海外で1番流通するのは「マウントエリオットリーフテールゲッコー」で、繁殖が簡単なのかもしれません。他にもいますが基本流通はないです。 後者は「ラフスローテッドリーフテールゲッコー」や「ノーザンリーフテールゲッコー」などが過去流通したことある種類でしょうか。「ラフスローテッドリーフテールゲッコー」は比較的流通がある方ですが他は見かけたらラッキーくらいです。 ちなみに「スワイニリーフテールゲッコー」は英名は「サウザンリーフテールゲッコー」だったりします。元々同じ種類だったのが分裂したようです。全然見た目違うのに何故一緒の種類だったのかはよくわかりません。 Phyllurusはサイズ的には15cm程度で、プラケースでも飼育できるサイズです。Saltuariusはもう少し大きくなり、アダルトは60cmケージが必要になるサイズになります。細身ではありますがジャイアントゲッコーのヘンケリーと同じくらいのサイズにはなります。 ラフスローテッドリーフテールゲッコーのアダルトの写真を貼っておきます。 オーストラリアでもマイナーなヤモリのようで、それほど資料は出て来ません。まあ1番古い種

入荷生体のご紹介(紹介は後日HPで)

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 こんにちは。ArrowReptilesです。 先日は輸入手続きで小トラブルが発生して非常に疲れました。トラブル自体は小なのですが時間だけが異常にかかるという面倒さ・・・ 輸出は楽なんですが輸入は非常に面倒なんですよね。しかも多分皆さんがイメージされるところではない部分が・・・ お役所仕事すぎてしんどいという感じです。まあ疲れるだけなんでいいんですけどね・・・ さて、新入荷です。時間が出来たので紹介してみます。 ・Strophurus taenicauda(キスジイシヤモリ) 大理石のような見た目と、綺麗な模様、そして線が入った尻尾が美しいイシヤモリです。Strophurusの中でも1番好きな見た目をしています。 今回はペアでサブアダルトサイズが入荷しているので繁殖という意味でも楽しみです。 ・H emidactylus imbricatus(マツカサヤモリ) ぷくっとした尻尾が特徴的な小型ヤモリです。丈夫で省スペースで飼育できるのも良いですね。今回、ベビーが大量に入荷しています。全部自分用にしようと考えていましたがご希望あれば販売します。 ・ Eurydactylodus occidentalis(オキシデンタリスククチサケヤモリ) 4種類のクチサケヤモリの中でも三番目に珍しい種類ですね。あまり流通しないので珍種ですが可愛い見た目をしています。ペアでオーダーしたのですがどうみても少し育ったベビーです。もしベビーでも性別わかるよという方いたらぜひ目利きしていってください。 ・ Eurydactylodes vieillardi(ヴェイヤールクチサケヤモリ) 4種類のクチサケヤモリの中でも二番目に(略)。個人的にはクチサケヤモリの中で1番好きな見た目をしています。こちらもペアでオーダーしたのですがどうみても少し育ったベビーです。 ・ Rhacodactylus leachianus(ジャイアントゲッコー) Black Poindimie 遂に入手できました。海外サイトでは「Most Wanted」などと紹介されているPoindimieです。有名な欧州のブリーダーから購入しました。そして既にブラックになりそうな雰囲気はムンムンです。メスとして購入しているのでそういう意味でも楽しみです。 ・ Rhacodactylus trachycepalus(レッサーコモチミカドヤモ

論文を読んで飼育のお勉強

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 輸入日が近づいて来てドキドキしています。無事にちゃんと届くかなあという不安と、生体を見る楽しみです。 今回の楽しみはたくさんいます。どれも高かったですけどね!受け取り後HPにアップしますのでお待ちを。 さて、表題の件です。先日ブログに書きました「日本初かもしれない」種類のお勉強をしていました。論文によると(雑な日本語訳ですが)現在飼育している種類が乾いた地域にいるのに対し、同属ですが熱帯雨林にいるようで少し湿度が必要そうです。そもそもオーストラリアの熱帯雨林ってどんな環境なんでしょう?東南アジアや南米とは違いそうです。。そこから謎が多いです。論文にあった生息地の写真を見る限りはもののけ姫に出て来そうな感じでした。 しかしこの「必要な湿度」が難しい。どうやって管理するかは悩みそうです。 例えば現在店舗のチャホウアですが、爬虫類用のガラスケージで管理している個体と、メッシュケージで管理している個体がいます。メッシュケージの方には少し大きな水皿を置いていますが、それだけの差で問題なく、一日一回の霧吹きで元気に飼育できています。 そして昨日、どちらもメスが卵を2個産みました。パッと見どれも悪くはない卵です。 チャホウアは湿度が必要、とは言われますがメッシュケージでも問題ないんですよね。ちなみにジャイアントゲッコーもメッシュケージで飼育している個体がいますがこちらも元気です。 5年から10年単位で見た長期的な影響は未知です。ただ現時点では、湿度が必要とされるニューカレドニアゲッコーでは、メッシュケージかガラスケージかくらいの差では直ちに影響が出ることはないみたいですね。湿度が高い方がいいとは何か、地味に難しい問題です。 水でびしゃびしゃにするのもなあ、、ということでしばらく神経を使う日々になりそうです。あまりにも高額+もう日本に入れられるか不明なので神経を使わざるを得ないですね。。。 話は変わりますが、マツゲイシヤモリが2回目の無精卵を産んで悲しいです。まあまだアダルトになったばかりなので来年に期待ですかね。マツゲイシヤモリとアグリコラクチサケヤモリはどちらも全て無精卵なのでしばらく時間がかかりそうです。どっちも好きなヤモリなんですけどね。汚い卵を発見した時の悲しさと言ったら。 さて、最後は海外からのオファーの紹介です。 モザ

レッサーパンダは「劣ったパンダ」という意味らしい。ということはレッサーコモチミカドも・・?

 こんにちは。ArrowReptilesです。 昨日も配信でコメントを読んでもらうことに成功しました。しかし見ている人が非常に多い、あるいは少ない配信が1番ハードル高いです。見ている人が少ない配信なら余裕では?と思われるかもしれませんが、濃いファンが多くてお金が飛び交っており、お金を投げた人が読まれる傾向にあるんですよね。流石にお金投げるほどのファンではないとなると勝ち目がないという。 ちょっと前まで全く理解していない世界でしたが、飛び込んでみると色々な発見があって面白いです。まあこれはどんな取り組みでも同じかもしれませんね。 さて、表題の件です。 推しの子を読んでいると「パンダは2種類しかおらず、レッサーパンダは「劣っている」という意味でレッサーがついた」というエピソードがありました。 その話の真偽まで確認はしていません。が、コモチミカドも同じような理由でレッサーと名付けられたのかなあと考えてしまいました。 グレーターとレッサーの違いは大きさしかないので、それで劣っていると言われたら少し可哀想です。 しかしよく考えると共通点もあり、それは流通量です。パンダはほとんど見かけませんが、レッサーパンダは動物園行くと結構いるイメージがあります。 グレーターコモチミカドもほとんど見かけませんが、レッサーコモチミカドはそこそこ見かけますもんね。 よりポピュラーという意味で「劣った」なのかもしれませんね。生息状況的にはレッサーコモチは絶滅寸前(標本がほとんどなく、生息地の開発や猫の流入などが進んでいることから推測のようです)らしいですが! さて、話は変わります。 先日ツイッターを眺めていると、「60cmオーバーのヤモリがニューカレドニアに生息していた」なる記事が紹介されていました。 https://www.nature.com/articles/s41598-023-35210-8 英語の論文なので適当に翻訳かけて読んでいますが、、DNA検査をしたところニューカレドニアのヤモリに近いDNAを持っていることがわかったようです。 60cmオーバーというと、ジャイゲコの最大サイズで40cmくらいなのでその1.5倍!大きすぎますね。 流石にいまだに生息している、ということはないとは思いますが、血は残っているかもなあ、なんて考えていました。ジャイゲコはいわゆるヘンケリーとグランテラに分か

気がついたら日本初入荷っぽい生体を輸入することに

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 最近夜に色々な配信者の配信にコメントすることにハマっています。コメント読まれたら満足して退出するという謎なムーブです。同接5000人くらいまでだとコメントを読んでくれることは分かりましたがそれ以上は無理ですね。1万人とかだとコメントの量が多すぎてそもそも配信者側もあまり読まないという。 後、人によって癖があって、「ですか?」みたいな質問系を読んでくれる人もいれば配信者を褒めているコメントを読む人もいるのでその辺りの推察?も面白いです。 さて、表題の件です。オーダーいただいた方には謝罪させていただきましたが、、とある生体をオーダーしていたのですが先方が間違えて別の生体でCITESを申請していた結果、予定していた生体が届かないというややこしい事態になりました。 値段も三倍違うので財布的にも痛いです苦笑 一応どんな生体か調べたのですが、学術名で調べても英語のサイトが100件出てこないというマイナーすぎる生体でした。そもそもどれくらいのサイズになるかもわからないというマイナーさ、、 そして日本語のサイトは全くヒットしなかったので日本には輸入されてきていないと思っています。飼育情報?全くないです。まあ同属の生体は飼育しているので参考にしながら試行錯誤です。 あまりにもマイナーで高額なので、このままだと一ミリも売れる気がしないです。雑誌の「新入荷紹介」欄ででも紹介してもらえないかなあと淡い期待を抱いています。 詳細は無事届いたら紹介します。 最後に、直近の出来事をご紹介します。 オスのクレスのケージに新しいメスを投入してみたのですが・・入れた直後からゲェーゲェーと鳴いて尻尾を振っていました。メスが。 そういうのはオスの役割だと思っていたのでびっくりです。メスが興奮するパターンもあるのですね。 とりあえず無事に喧嘩することなく交尾することを祈ります。

マツカサヤモリ25匹、どう管理しようかなあ

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 今週は読書ウィークにして色々な本を読んでいました。自分の特技の一つに速読というのがありまして、一時間あれば一冊読めてしまうのでお金が掛かって仕方ないのが辛いところです。 さて、表題の件ですが来週25匹のマツカサヤモリが届く予定です。 全部自分用にするつもりで注文しましたが、流石に多すぎる感も否めず。。半分くらいでもいい気がしています。 管理方法は、3匹ずつ管理の8ボックスが無難ですかね。もしくは3匹の5ボックスと9匹1ケージとかでもいいかもしれません。ただ多すぎると喧嘩しそうなのでそこが不安ですね。 大量のマツカサヤモリ飼育している方いたら是非管理方法教えてください。 ちなみになぜマツカサヤモリを大量に購入したかというと、可愛い見た目はもちろんですが飼育していて飼いやすいなあと感じたからです。癖がなさそうというか。 クレスも飼育していて特に癖は感じないので良いですがマツカサヤモリも同じくらい良いヤモリです。唯一の難点は小さすぎてハンドリングできないことくらいですかね。 床材とかシェルターも買わないとダメですね。シェルターは卵ケースでいい気もしますが。 先日、シェルターをお作りになっているガラダ堂様とお話して、レイアウトを綺麗に整えるモチベーションが高まっています。安く、見栄え良く、メンテナンス良く、生体も気にいるというレイアウトを追求していきたいです。ターゲットはクレスとマツカサヤモリですね。 樹上性と地表性のヤモリ2種類で「映える」レイアウトを考えていくのを今月のテーマにします。

生体買い取ります

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 ニューカレドニアでヤモリ探しがしたいです。現地で案内してくれる人ご存知の方いませんか?流石に一人で森に侵入するのは怖すぎて無理です。 オーストラリアでエリマキトカゲ探しもいいですね。どこにでもいるのかな?たまに写真で見かける全身が赤いエリマキトカゲを見てみたいんですよねえ。 昔はよく海外旅行に行っていたものですが最近はその情熱もあまりなく、しばらく行っていないので少し攻めた旅行をしたいものです。 さて、表題の件です。 お陰様で少しスペースに余裕ができてきているので、生体の買取を募集したいと思います。 飼育したい生体がいるけど、買い取ってもらって安くできないか?という相談も大歓迎です。 ただ条件があります。 ①大型種NG ②アダルト蛇NG これはお店を借りるときにオーナーと約束した内容なので申し訳ないですが難しいです。 DM、Line、もしくは問い合わせフォームから連絡ください。その際生体の写真とご希望の金額も教えていただけると話が早く進むと思います。 以上、よろしくお願いします。

爬虫類ショップでの値切りについて

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 先日、ペットホテルをお探しのお客様よりお問い合わせがあったので、知っているペットホテルをご紹介しました。お役に立てたかは分かりませんが、無駄に溜まっている知識を披露できてよかったです。 以前も某生体を取り扱っているお店を勝手に紹介させていただきましたが、爬虫類界隈の公開情報であればかなり無駄に知識が溜まっています。DMなどでお気軽にお問い合わせください。たまに披露したくなるので笑 さて、本日は表題の件です。店舗から明かすネタなのか、と思いつつまあいいかと書いています。もうちょっと安ければ買うのになあ、ということは多々あると思います。自分もそういう経験はよくあります。なのでそういう時の話です。 爬虫類ショップで生体を買うときに値切りをするか?ですが、個人的にはしてみるのはアリだと思います。販売されている個体には値札が皆ついていますが、全部が全部店主の自信を持った価格というわけではないです(多分)売れ残っている個体なんかだと少し値段高すぎたかなあ、、なんていう時もあります。 その時に値下げしてくれたら書いますよ、という話が出てくれば購入できる可能性が高まります。 ただいくつか注意点があります。 ①希望価格をこちらから告げた方が話が早い。ただ値下げしすぎると断られるリスクが高まる まず希望の金額を伝える方が良いです。いくらまで値下げできますか?だと少し難しいです・・となってしまいがちな気がします。 そして、10万の生体を9万でどうですか?なら「普通の価格交渉」の範囲だとお店側として判断できます。なので普通に交渉できるのですが、「5万でどうですか?」だとふざけているのか、という話になってしまいます。金額感については常識的な感覚を持ってお話しすることをお勧めします。 ②値下げの余地を作り出しやすい状況にする 例えば複数まとめて購入する、とかですね。後はずっと売れ残ってるなあ、というような個体とかです。入荷後即売れるような超人気個体に値下げ交渉しても「こいつ非常識なやつだなあ」とお店側に思われて拒否されるリスクが高まります。 非常識な人間だと思われると、良好な人間関係がお店側と築けない可能性があるので、、あまりお勧めしません。 無限に店舗がある業界だと無茶な値切り交渉をして破談しても次の店に行けばいい、となりますがこの業界は狭い

インターネット、最高っ🎶 爬虫類情報、収集の仕方編

 こんにちは。ArrowReptilesです。 昨夜、深夜テンションで一部生体の価格改訂を行いました。また、新着ジャイアントゲッコーも掲載しています。一度見ていただければと思います。 さて、表題の件ですね。ニシアフが拒食になったアドバイスください!とツイートし、アドバイスは色々理由つけて受け入れない、と炎上しているプチネタがありますね。 まさにインターネットっぽい案件ですが・・・個人的に思うのは、 そもそも不特定多数から情報を収集すること自体があまりにも情報処理の面で厳しい と思います。玉石混合な情報を処理するにはかなりのスキルが必要になりそうです。。その種を飼育したことない人からのコメントが役に立つのか?などという話です。 また、グーグル検索もあまり当てになりません。時々ググってはみるのですがあまりにも素人が書いたと思われる真偽不明の情報が多いです。適切な情報なのかを判断するのが難しいんですよね。 そこで、、 困った時は詳しそうで優しそうな人にDMを送る 、というのが個人的にはおすすめです。二人に一人くらいは親身になって話を聞いてくれる人がいます。 そしてTwitterがおすすめです。理由はその人が優しそうかどうかが文章からわかるからです。例えば、ツイートの内容を見るに、頑固そうな人・こだわり強そうな人は避けた方が無難です。説教されたり無視されたり、晒されたりするリスクがあります。実は優しい人もいるので絶対NGというわけではないですが、、 もちろん購入したショップに相談するのも良いと思います。 ただ購入していないショップに聞くのは、、体調不良系の相談は断られる可能性が高いです。きちんと答えたい想いはあるのですが、どうしてもお店の看板を背負ってアドバイスをするのは中々プレッシャーのかかることなんですよね・・雑談ついで、くらいなら全然OKですが。買う前の飼育環境についての相談などは全然問題ないので気軽に聞いてみると良いと思います。 最後に、情報元は複数いた方が良いです。一人だと情報の内容が偏るリスクがあります。相談相手が複数いた方が色々な情報を収集できる可能性が高まります。 以上、効率的な情報収集についてでした。 他にもあるといえばあるのですが、少し難易度が高いのは除外して簡単な方法をご紹介しています。

外、でた瞬間終わったわ🎶

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 ヤモリ大図鑑を見ていて、ニューカレドニアに生息する「イシヤモリ」がいるようでいつか飼育してみたいです。イシヤモリ属はまだ見ぬヤモリたちが大量にいて熱いです。国内入荷実績ゼロは少なそうですが、ほぼない子達がいっぱいいます。特にdiplodactylusですね。 こういう系のイシヤモリですね。小さいけど綺麗なヤモリ達です。 さて、たまには販売個体の紹介でもしてみます。 ガーゴイルゲッコーのメスです。ガーゴイルゲッコーはかっこいい顔つきをしていて、他のミカドヤモリにはない雰囲気を感じます。 飼育もクレスと同じで支障なく、餌もクレス用フードをよく食べてくれるのでありがたいです。 紫外線が必要性とそうでない説がありますが、個人的には必要論に懐疑的です。理由としては当種だけ日中アクティブに動いている、というシーンを見たことないからですね。コルクの下にいることが多いです。 メスは現在2個体を在庫していますが、こちらはひとまわり大きい子になります。もう1匹はひとまわり小さいメスです。どちらも無精卵を産んでいるのでメス確定です。 オスを飼育していてメスを探している、という方にはおすすめとなります。なかなかアダルトのメスは放出されないので。。 当種もオスを落としてしまったため販売に出していますが、いいオスを見つけたらキープに戻すかもしれません。 お次はクレステッドゲッコーです。 スポットの多いダルメシアンのオスが2匹います。凄まじい数ではないので「スーパー」をつけるのは少し躊躇われますがそれでも綺麗な子達です。半年ほど在庫していますがほぼアダルトになってきました。 少しスポットは少なめですがメスも販売しています。気になる方はお問い合わせください。 以上、本日のブログでした。

新しい飼育種のご紹介、など

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 今話題の漫画「推しの子」を先日一気読みしました。ストーリーが重そうだったので敬遠していたのですが読んでみると面白かったです。さすが人気なだけあるな、と思いました。 個人的には作者前作の「かぐや様ー」の方がテイスト的には好きですが、最後まで読みたいなあと思わせる展開は素直にすごいなあと感じています。 さて、本題ですが、こちらが新しくお迎えしたラフネックアリゲータートカゲになります。メキシコ便は縁がなさすぎて普通に一般客として購入しました。 アブロニアチックですがどことなくマツカサトカゲなどにも似ている雰囲気が良いです。 ただ、絶望的に飼育情報がなく・・・公開情報で唯一分かったことは、「捕獲されている地域がメキシコの市街地周辺で、それほど飼育環境に煩いタイプではなさそう」ということくらいでした。後はショップでお店の人に色々話を伺いましたが、、とりあえずチャレンジ種ですね。 飼育が簡単と言われていても難しかったり、逆もいますが、この子はどんな感じなんだろうと楽しみです。 同じような種類ばかり飼育していると変な慢心や油断がきたり、飽きがきたりしそうなので定期的に飼育種は増やしていきたいと思っています。 とはいえ、属レベルで見ると全く想像つかない新しい種類がそれほどいないので・・・後、嗜好も踏まえるとかなり絞られそうです。 ・カメ;実はアメハコを飼育しているので、リクガメ系はそこまで変わらないだろうと思ったり。水生は個人的に水系は全く向いていないので無理です。 ・トカゲ;全く想像もつかないとなるとかなり疑問です。大体飼い方一緒じゃね?となってしまいます。カメレオンもアブロニアに似てそうだしなあ。。パッと思いつくのはミミナシオオトカゲくらいですかね。後は今回見たいによくわからないレア種が流通したらチャレンジしてみます。 ・ヤモリ;パッと思いつくのはアカジタミドリヤモリなどのニュージーランドゲッコーです。他は未知ですが・・ヤモリに関しては飼育している種類も多いですが流通する種類も非常に多いのでどっかでピンとくる生体がいるかもしれません。 ・ヘビ;ボールパイソンとグリーンパイソンを飼育しているのでもう満足、という感じがあります。そもそも大きい蛇が苦手なんですよね。スペースの問題もありますが噛まれたら痛そうで。 ・奇蟲;サソリとタラン

今年はアオジタは繁殖しないかもしれません。

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 こんにちは。ArrowReptilesです。 そういえば、色々あって結局Hammショーには行かないことになりました。残念です。Hammで予定していた取引がキャンセルになったので、行っても仕方がないなという判断でした。 次は行けたらいいな、と思っています。後アメリカのショーと韓国のショーも行ってみたいです。アメリカはジャイゲコ、韓国はクレスですね。英語はある程度喋れるのでなんとかなるでしょう。。多分。。 さて、表題の件です。現在キタアオジタとヒガシアオジタを飼育しています。一応雌雄はいると思いますが今の所特に何も起きていなさそうです。(体重変化がないので)ヒガシに関しては一応確定ペアで購入しましたが違うのかもしれないですね。キタに関しては諸事情によりメスをクーリングしていないので仕方ないです。来年に期待ですね。多分ですが。 今気持ち的にはトカゲよりヤモリ、アオジタよりジャイゲコなので、、ゆっくり飼育していければいいかな、という感じです。 アオジタはニシやチュウオウなど飼育してみたい子はいるのですが、いつか飼育できればなあ、くらいの感じです。可愛いんですがお値段がね・・・ 今年のお店全体での目標(願望)はレッサーコモチミカドヤモリの繁殖です。これが出来れば全て良しです。とはいえ交尾行動確認できていないので完全なる願望です。気長に飼育していきます。 「胎生なのである日子供が見れるかもしれません!」というのが卵胎生爬虫類のセールス文句ですが、ある日子供が見れるかどうかはよくわからないのが辛いところです。卵は出てきたら頑張って管理しますがそういうわけにもいかないですしね。 今飼育している胎生はアオジタ、ストケス、レッサーコモチ、マサイヨロイ、アブロニアといますが、、アオジタ・ストケスはともかく後半3種類については謎の生き物達です。どれも癖しかないですね。 ただ、最近何か起こっていそうな雰囲気を醸し出しているアブロニアのペアの画像です。2匹の距離感が最近近いんですよね。何かあったのではないかと期待しています。メスのお腹も少し膨れてきた気がします。アブロニアのベビー見れたらテンション上がるなあ。 以上本日のブログでした。もし良かったら広報ツイートにいいねでもしてやってください。筆者のモチベーションが少し上がります。(ということに最近気づきました)

新たな飼育種にチャレンジします

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 まずは本を1冊紹介していみます。「ディスカバリー ヤモリ大図鑑」です。 ヤモリ好きの自分にとってすごいいい本なのですが、地味に海外の人と学術名でやり取りするときにも役立ちます。ばーっとリストが送られてきた時に本を片手にああ、このヤモリかーと索引できるのが非常に便利です。ありがたいのが、最後の方に全種類網羅されたリストがあるので、載ってない!ってことがないんですね。昨日は謎のユウレイコノハヤモリを探していました。 また、こんなに流通したことない種類いるのね、というのもわかって面白いです。 ただ、唯一の不満点は、、紹介されている名前が全て和名なのですが流通名と違うのが多々ある点です・・そのせいでグーグルで日本語サイトを検索するときに不便という。例えば、「セイブクチサケヤモリ」と紹介されていますが、「オキシデンタルクチサケヤモリ」でないとショップのHPなどはヒットしないんです。ここだけ残念です。紹介文には流通名も書いてありますが、もはやタイトルが一般流通名称でもいい気もします。統一感がないのは微妙ですので難しいですけどね。 というかそもそも和名ってなんだ?という疑問がふと。調べてみると「習慣的な名称」のことみたいですね。であれば誰も使っていない「セイブクチサケヤモリ」が何故和名なんだろう? なんか和名を決めている組織でもあるんですかね。「セイブクチサケヤモリ」以外のクチサケヤモリは全て学術名が和名になっている謎など、色々聞いてみたいことがいっぱいです。 哺乳類なんかではガイドラインもあるみたいですが。その辺り詳しい人いたら是非教えてください。 さて、話は変わって表題の件です。色々縁があって、新しい飼育種を購入してみました。アブロニアの違う種類、みたいな地味な「新しい」ではなく全く新規の種類になります。見た目に一目惚れのトカゲになるのでまた落ち着いたら写真で紹介しますね。 飼育方法は日本語、英語ともに全く不明でした。インスタですらほぼ出てこないという。とりあえず分布図マップを見たところ市街地に近いところにいたのでそれほど癖がある種類ではなさそう、、という当たりだけつけています。 久しぶりにまっさらな新規種類で、しかもそこそこ大きいトカゲということで楽しみです。緊張しますが本気出して頑張ってみます。 と、またケージが増えるなの

「テラ ベンチレーター」ってアブロニア飼育に使えるかな?

 こんにちは。Arrow Reptilesです。 2年飼育していますがいまだによくわからないアブロニアの飼育環境、ただ一つ言えるのはどうやら高い湿度には弱そうということです。(生まれたベビーが梅雨の湿度で落ちたので・・) アブロニアは蒸れを防ぐためにメッシュケージで飼育するのが定番ですが、空気の蒸れを起こせると言う表題の製品を使えば普通の60cmケージでも飼育できるかもしれないな、と思っています。 今度CB無事届いてみたら試してみようと思います。自ら人柱になっていくスタイルです。 ちなみにアブロニアは低温がいいと言いますがこれは謎です。高温で落としたことはないので・・28度くらいまでは上がる部屋で管理していますが特に問題ないです。 まあコモチミカドヤモリもクリーパーに寄稿された方によると人工飼料は食べないということですが、うちのは爆食しますし、飼育例が少ない生体は個体差も含め謎が多いのは仕方ないですね。 アロワナの雑誌を読んでいると色々な飼育者の飼育環境がまとめて紹介されているページがあって、飼育者ごとに微妙に違うのが面白かったです。爬虫類でも同じようにまとめて紹介するとみんなバラバラだったりするのかもしれませんね。 さて、今日は諸事情により朝方にメンテナンスしましたが、GTのA×Kが二個卵を産んでいました。最近産みそうだな、とブログに書いた子です。流石に二個産むと少しげっそりしていました。お疲れ様でした。ジャイゲコはやはり飼育していて面白いのでおすすめです。 それでは本日のブログでした。

飼育の知恵ークレスの餌やり場ー など

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 こんにちは。ArrowReptilesです。 昨日夜、同じ時間帯にYoutubeで生配信が三件あったので流し見していました。 Vtuber(同接1万人)、Youtuber(同接1000人)、元アイドル(同接300人)だったのですが、スーパーチャット(投げ銭)は圧倒的に元アイドルが多かったです。何人が見ているか、というだけではないんだなーと思いました。そんな感じでこのブログも頑張っていこうと思います(?) さて、表題の件です。クレスを最近多数仕入れて管理しているのですが、困るのが餌置き場です。市販のマグネット式の餌皿トレーが便利でオシャレなのですが、1000円くらいするので地味に高い・・。 そこで近くの100均(セリア)で色々買って試してみました。その結果ベストではないですがベターな選択肢があったので共有します。 引用) https://www.lettuceclub.net/weblettuce/article/1035213/ それがこの「水が切れる石鹸トレー」です。 吸着シートによる貼り付け式なのですが「1kgまで耐える」ことができるのでクレスが乗っても重みで剥がれることがありません。 そしてこの真ん中に餌皿を置くのですが・・1000円の餌皿トレーについているものでも良いですが少しサイズが合わず不安定になります。おすすめは「ペットボトルのキャップ」です。 ペットボトルのキャップに餌を入れて真ん中に置けば、少し不安定ですが立派な餌皿になります。次の日見ると餌皿が落ちていたりする不安定さはありますが百円と思えば十分です。 ちなみにペットボトルのキャップは結構便利で、他にも小型ケージの水入れにも使えたりします。メルカリでまとめて安くで購入できるのでその点も良いです。 100円ショップは他にも飼育に役立つグッズが色々見つかるので楽しいです。例えば陶器の皿を水入れに使用する、とか人工の葉っぱでレイアウトするとかですね。 安いので使えなくても切り替えれるのも良いポイントです。 ※見た目的には劣るのでそこは百円クオリティだと思うしかないですが。 以上、本日は飼育の知恵でした。皆様の知恵、何かいいアイデアあれば是非教えてください。

新入荷のお知らせ、など

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こんにちは。Arrow Reptilesです。 画像は新入荷のヘンケリー×グランテラです。日本CBです。赤いブロッチが多数で非常に綺麗で、今後の成長に期待できます。同じ親から生まれたベビー2匹も入荷しております。 ヘンケリー×グランテラ、ということで敬遠される方もいるかもしれませんが、大きくなる傾向にあるグランテラの特徴と、美しい傾向にあるヘンケリーの特徴が両方出ると素晴らしいですね。そういう意味ではロマンがあります。 また、純粋GTと純粋ヘンケリーに比べて値段も少し下がる形にはなりますので純粋性を気にしない方にはおすすめです。金額など詳細はお問い合わせください。 売れ残ったら、育てて飼育しているヘンケリーの美しい個体か、GT×ヘンケリーの美しい個体と掛け合わせて綺麗な個体を生み出す方向で育てたいです。派手なジャイアントゲッコー好きなんですよね。 ジャイアントゲッコーは自分の中で大きく二方向で増やしていきたいと考えています。 ・黒くて大きい個体(Type Aのダークモルフなど) ・ブロッチが派手な個体(ヘンケリー、クロス個体、GT Bなど) それ以上にこだわり出すとキリがないのでまずはこの二方向ですね。 現実的なことを言うと黒くて大きい個体は大きすぎてスペースがすごい必要なのと、金額が高すぎて数を確保するのが大変なのでまずはブロッチの個体からかなあ・・・ そろそろ生まれるであろうGTA×Kのベビーがどんな感じで産まれてくるのかも楽しみです。すごい大きい卵でヘンケリーの卵の倍くらいのサイズがあるんですよね。 もう一つ卵を産みそうな気配もあるのですがこればっかりは祈るしかないです。 あ、そしてセールですがまだやっています。対象個体や金額等詳細は過去のブログをご参照ください。下取り・買取も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。 以上、よろしくお願いします。

ケージ開けたいセール(海外編)

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 こんにちは。Arrow Reptilesです。 雨が凄くて心が折れそうです。しかしジャイゲコの卵を一つ収穫できたので気分よくは帰れます。 さて、表題の件です。欧州の懇意にしているブリーダーから「ケージ開けたいから安くするので買ってくれないか?」とオファーがあったので紹介します。興味ある方連絡ください。 懇意にしているブリーダーなので手数料も抑えめにします。 ・ジャイアントゲッコー ①ベヨネーゼ メス→まだ小さいですが赤のスポットが美しいですね。25万円になります。 ②ヌアナのペア→両親がハイパターンで将来性が期待できるペアです。ペア40万円になります。 ③Mt.コーギスのペア→まだ小さいので今後の成長に期待です。ペア32万円になります。 ・マモノミカドヤモリ 赤が美しいペアです。2ペアいます。1ペアあたり20万円になります。 より詳細の写真や動画を求められる場合も可能ですのでお気軽にご連絡ください。 よろしくお願いします。