家族・恋人に爬虫類飼育を受け入れてもらう方法大募集
こんにちは。Arrow Reptilesです。
表題の件、時々SNSで爬虫類を家族が拒否反応する、とか彼氏・彼女が嫌がるとか、将来嫌がられないかなーとかそんな話を見かけるので、私はどう乗り切ったかをちょっと書いてみようかなと思います。
まず大前提として一般の大多数の人は爬虫類を本格的に飼育したことはありません。知らないからなんとなく嫌だ、もしくは見た目が受け入れられない、というのが大半だと思います。
まず、相手が何で嫌がっているのかを探りましょう。
見た目が嫌という場合は相手に受け入れられる爬虫類を探すのが良いかと思います。私は男なので、これ可愛くない?と彼女に見せて反応が良かったものを飼うようにしました。その結果スタートはフトアゴ・ボール・レオパになりましたが(笑)
今の妻はマツカサトカゲやアブロニアに関しては可愛いと好反応だったのでそういったものから飼育を始めています。そして一回家の住人になってしまえばこっちのものです。爬虫類好きを全面的に見せていき、可愛いと好反応ではない種類まで飼育できるスペースを作っていきましょう。そして「よくわからないけどまあいいよ、私は世話しないけどね」というセリフを引き出すまで爬虫類愛、飼育したいぞをアピールします。
コオロギや冷凍ネズミなど餌が受け入れられないという場合もあります。この場合は、そうではない爬虫類を推すしかありません。幸いなことにアオジタトカゲやイワトカゲ、イグアナなど人工フードや野菜で飼育できる爬虫類はそれなりにいます。その中で相手に刺さる個体を探し出せばこっちのものです。
個人的な経験ですが、大体が未知への警戒心なので、爬虫類イベントやお店に連れて行ってみると好印象を引き出せたりすることもあります。意外と可愛い子もいるんだねー的な感想だったり、匂いしないペットいいねーだったり。一緒に選んで購入して名前をつける、みたいなことができれば大成功ですね。
ただ、ヘビは無理!みたいな人にヘビで好印象を引き出すのは不可能なので、その際は代替案として可愛いトカゲやカメを提案しましょう。爬虫類と言ってもいろんな種類がいるのでどこかにセーフ枠があると信じて探ってみることをお勧めします。
ちなみに、最終手段として「この子達をペアで買って繁殖させて売って稼ぐんだ!」という建前を作るという技もあります(笑)売るのに資格が必要だ、とかそんなすぐに繁殖できないとかそういったことは説明せずに、「あくまで副業として、事業としてやるんだ」と仕事感を出す技ですね(笑)少々高額な個体を買うときはそういう建前が便利だったりします(笑)
と、ここまで爬虫類苦手な人対策を書いてきましたが、そもそも爬虫類気にならない人と付き合いたい、といったニーズもあるかと思います。そういった人の探し方ですが、、、
最初から部屋に爬虫類がいて、冷凍庫にネズミがいて、コオロギが鳴いている部屋に住んでいる人だと理解してくれればそれで終わりです(笑)
初対面の人やあまり仲良くない人とのトークでさり気なく爬虫類飼ってますという話をすると餌の話やらでそれなりに?盛り上がり、フックにはなると思うのでそこさえ宣言しておけば終わりでしょう。付き合う前に動物園感覚で一回見に来てもらっておけば、何とでもなるイメージです。そこでマイナス点になったとしてもそれを上回る個人の魅力でカバーしていきましょう(笑)
まあただやはりキモいオタクにはならないように注意でしょうか。特にトークで爬虫類に興味がない人に熱く語るようなダメなオタクになってしまうと、、色々問題があるのでサラッとしとけば良いと思います。
こんな感じでしょうか。他にいい戦略あれば是非コメントしてください。。
ちなみに弊店は「爬虫類苦手な人でも受け入れやすそうな」生体達を仕入れるようにしています。タランチュラとかも好きで色々飼育してたりはするんですがやはり受け入れられない人も多いので、、店頭には爬虫類趣味の入り口になりそうな個体だけを並べて生きたいと考えています。それは私の想いとして、初心者の方でも満足してもらえるお店にしたいというコンセプトがあるからです。アオジタ飼ってみたいなあ、みたいな方もぜひ気軽に一度お店に来ていただいて、爬虫類苦手な家族や恋人がいる方は戦略を一緒に練れたらなと思います(笑)
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