2023年の爬虫類業界予測

 こんにちは。Arrow Reptilesです。

年始からずっと進んでない輸入予定の支払いだけ先にすることになり辛いです。そろそろCITES手続きに入るみたいですが・・・上手く行くことを祈ります。

さて、表題の件年明けなのでちょっと考えてみました。業界裏事情に特段詳しいわけではないですが・・爬虫類関係の情報に触れている時間の量には自信があります苦笑

【販売個体】

・亀の取扱量が増える

時代はトカゲ・ヤモリから亀になるのではないでしょうか。昨年オーストラリアトカゲやヤモリ系が軒並みCITESで厳しくなり取扱量が減っているのと、人気がないのかその他の事情かインドネシア便も心無し元気がない気がします。今までであればクレスやガーゴの取扱量が増えるのかもしれませんが、値崩れがひどいですからね・・・。

価格もある程度高額で、バラエティがあって、日本での取扱量が多い(海外に比べて多い気がします)カメの取り扱い人気は今後も上がっていくのではないでしょうか。

ボールパイソン?専門店がいくつもあるのでそういった店中心に回っていくのではないかと思います。

・ブリーディングペアの販売が増える

欧米で特に景気が悪くなる傾向が出ているので、放出個体が増えるのではないかと予測しています。ブリーダー放出のペアなんかが安値で出てくるのではないでしょうか。金額は、、インフレがすごいことを考えるとプラス分とマイナス分が相殺されてあまり変わらない気がします。といっても年齢不明として販売される、リスクの高いペアが多いとは思いますけどね・・

【店舗】

・イベントの取捨選択が始まる

既に一部発表されていますが来年イベント多すぎです。人も生体も忙しすぎて大変なことになりそうです。どの店舗も出るイベントをかなり絞っていくのではないでしょうか。これだけイベントが増えるとお客様がたくさん来る本当にいいイベント以外では出店するだけ無駄、となってもおかしくないですからね。イベントの淘汰が始まるのではないかという予測です。

・爬虫類系youtuberとのコラボがより進む

今も店舗と結びついているyoutuberはいらっしゃいますが、今年は更に進むのではないでしょうか。特に店舗側に広報のメリットがあるのでお願いするケースが増えそうです。今は仲がいい店舗とYoutuberという関係ですがビジネスライクな関係が増えていきそうだと考えます。

【飼育】

・脱走事件の報道数は減る

そろそろニュース価値が下がってきそうなので話題になることも減るのではないでしょうか。犬猫の脱走と同じような扱いになってくるのではないかと考えます。(大型の犬が逃げたときに報道されるような感じです)

・飼いきれず手放す人が増える/闇販売が増える

コロナ禍でバーっと色々集めた人が、コロナが明けてリアルの活動が忙しくなり手放す・・というのが起こるのではないでしょうか。それで買い取ってもらうと店舗に行くと思ったより低い値段でショックを受け業は持っていないけどツイッターで販売する・・・ありそうです。

・お洒落なレイアウトにすることが流行る

上記と同じですが、色々収集した人が次に行うこととしてケージのレイアウトが流行るのではないでしょうか。色々な木や植物で飾って自然ぽくする、、ただ飼育するだけでは味気ない、という動きが起きそうです。

今思いつくのはこんなところでしょうか。2024年になる前にもう一度振り返ってみましょうかね。では本日のブログは以上です。ありがとうございました。

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