クレステッドゲッコーの最新モルフ紹介

 こんにちは。ArrowReptilesです。

現在ニシアフについて勉強中です。モルフ系の種類はあまり得意じゃないんですよね・・・高校では遺伝は得意だったんですけどね苦笑

幸いなことにそれほどモルフの種類がないので頑張れば覚えれそうです。頑張ります・・

さて、本日は以前ツイートしたクレステッドゲッコーの最新モルフを紹介します。といってもほとんど情報がないので出所がかなり限定されます+個人的な翻訳がメインなので間違っていたら申し訳ないです。

・Cappuccino

韓国のブリーダー(企業?)によって生まれたモルフです。不完全優性のモルフなので、子供に引き継がれるかはわからないのは通常のモルフと変わらないですね。


出所)https://www.pangeareptile.com/blogs/blog/cappuccino-frappuccino-melanistic

写真のような鮮やかなラインがあるのがカプチーノライト、体色がより黒いのがカプチーノダーク、ラインがないのがカプチーノファントム、らしいのですがそこまで分けて販売されているかは不明です。

カプチーノかどうかの区別ポイントとしては尾の付け根が白く「V」が現れること、尾の先端にいくにつれて暗くなっていくこと、模様がない(ほとんどない)ことが挙げられます。

白くなっている部分は大きくなるにつれて黄色になるようです。それにしても綺麗ですね・・・

後は、カプチーノ同士の交配でメラニスティック(スーパーカプチーノ)が誕生するのでそれでも判別可能です。

ただしスーパーカプチーノに関しては致死ではないのですが死産や弱い個体も多いようで、繁殖すべきかについては議論があります。

・Frappuccino

こちらはCappuccino×リリーホワイトで誕生するモルフです。



出所)同上
Cappuccinoと比較し、リリーホワイトの白が面積として大きく出ているのが特徴です。
ク共優性遺伝モルフであるリリーホワイトとカプチーノを繁殖させることでリリーホワイトの特色を残した見た目になっています。

・Axantic
アメリカのブリーダーが生み出したモルフ(多分)です。なので上記Cappucinoとは別のラインで誕生したようです。Axanticとは黄色・赤色を生成できなくなる遺伝のことで、写真の通り白と黒が美しい色になっています。

こちらはクレステッドゲッコーで初めて確認された劣性遺伝でして、ヘテロが存在します。
100%ヘテロAxantic×100%ヘテロAxanticから25%の確率で誕生する形になります。
まだ新しいモルフとなっており、劣性遺伝ということで何と掛けても誕生する訳ではないモルフですので非常に高額になっています。
しかしかっこいいモルフですね・・・買い集めたい。。。

・Lilly-Axantic
リリーホワイト×Axanticです。



リリーホワイトの白が綺麗に出ていて美しいですね。。こちらはAxanticより更に高額です。綺麗な個体を産出するのがハードルが高いのかもしれませんね。

以上、最新モルフをご紹介してみました。ご興味ある方いらっしゃれば連絡ください。購入したいという方がいらっしゃればもっと突っ込んで情報収集してみます!


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