ジャイアントゲッコー、チャホウアのモルフ紹介

 こんにちは。ArrowReptilesです。

一日検討した結果、ニシアフに手を出すのはやめておこうという結論になりました。モルフものはクレスだけにしようかなと。選択と集中というやつですね・・(難しすぎて放棄した訳ではない、、です、、苦笑)

さて本日は、先日のクレスのモルフに続き、ジャイアントゲッコーとチャホウアのモルフを紹介してみようと思います。

基本産地(ロカリティ)で扱われる両種ですがロカリティではないモルフも実はあるんですよね。

まずはジャイアントゲッコーです。

・メラニスティック

1番有名なジャイアントゲッコーのモルフかもしれません。体色が黒くなる個体のことです。


出所)https://m.facebook.com/666399407130525/posts/melanistic-darth-maul-on-the-fence-about-pairing-her-up-this-season-but-i-dont-t/845412519229212/

ダークモルフ、と呼ばれる個体との違いは、「生まれた瞬間の体色」にあります。メラニスティックとされる個体は生まれた瞬間が真っ黒なんですよね。

以前はMt.Kohgisの個体から生まれるとされていましたが、今では他の産地からでも出てくるようです。この前ヘンケリーのメラニスティックというのも見かけました。本当かはわかりませんが・・

ただメラニスティックといっても常に真っ黒という訳ではなく普通のジャイゲコ同様に日によって色が違うのは変わらないです。また、単色真っ黒の個体は珍しく基本は画像のようにブロッチやラインが入ります。

メラニスティックは劣性遺伝で、ヘテロ同士で25%の確率で誕生するというのは遺伝のルール通りのようですね。

人気のある+珍しいので高額です。(3桁万円ですね・・)一応先日オファーはあったので興味がある方がいらっしゃれば確認することはできます。

・アルビノ

一応いるらしいです。一応、というのは情報が少なく、、T +と呼ばれる目が黒いアルビノとT -と呼ばれる目が赤いアルビノがどちらも情報としてはあります。

出所)https://www.pinterest.jp/pin/657244139353267855/
この画像を見る限りアルビノ個体は本当にいそうですが、Tーが販売されているのは見たことがないです。T +はたまに見かけますが、ただの色が薄いジャイアントゲッコーなのではというのも拭えないため、今後検証されていくのでしょう。


・LAVA
Mt.Kohgisの選択交配で生まれたとされる、赤いバーが美しいジャイアントゲッコーです。
写真はすいませんがネット上にいいのがなく、、インスタグラムで「Lava Leachianus」と検索いただけると見つかるので興味ある方は見てみてください。

・Snowflake

ヘンケリーの一種であるヌアミの中で、白のブロッチが極めて多く美しい個体のことです。

出所)https://www.facebook.com/1695948404016968/posts/3054843371460791/
非常に綺麗ですね。いつか飼育したいヘンケリーです。

・Yambe X、MCDM
あまり語ることがないので簡単に説明しますと、黒系のモルフです。「ダークモルフ」はPoindimie、Yate、Type Aなどに使われる名称ですが、黒い個体同士を掛け合わせていって黒くなったラインと思ってもらえればいいかなと思います。
ただ、この辺りの黒さはまちまちです。本当に黒い個体は高い、というこの世の定めですね・・・

以上、代表的なジャイアントゲッコーのモルフを紹介してみました。ジャイアントゲッコーのどのモルフにも個体によって綺麗さが全然違うという点が特徴ですかね。値段も全然違います苦笑

続いてチャホウアですね。こちらは現時点で明確なのは一種類しかないです。
・White Collar

名前の通り首元が白いチャホウアゲッコーです。サラシノミカドヤモリにもいますが、最近チャホウアでもこの手の種類がでまわり始めています。まだまだ高額ですが、、
この白色が全身に広がっている個体もいるようです。そのうち真っ白な個体が生まれるかもしれませんね。選択交配ができるようなのですが、、まだその辺りを明確に説明している情報は探している限り見つけることができませんでした。

以上、こんなところでしょうか!欠けていたりしたらすいません。
いずれも通常の個体よりは遥かに高額になりますが、もし気になる個体居ましたら探すことは可能です。お問い合わせください。
よろしくお願いします。


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